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エリザベス女王とシャスティアムシャ(第60分割図)

インド占星術書籍の分割図の箇所をみるとシャスティアムシャ(第60分割図)のウエイトが高い。16の分割図を使用するショダシヴァルガでは、ラーシが3.5、ナヴァムシャが3であるのに対して、シャスティアムシャには4の得点を配している。シャスティアムシャは重要としながらも生時が正確でないと使えない事、そのようなチャートはなかなか得ることができないとも書かれている。私自身の経験でも、シャスティアムシャまで使えるチャートというのはそう多くない。またそれが特定人物の全体をみていく事ができるとはしているが、詳しい見方は今一つ分からない。従って、いくら重要と言われても、実際に使えないのでは「宝の持ち腐れ」的な感がする。

誕生時間が正確で使えそうなチャートの一つは日本の皇室やイギリスの王室の人達である。そこでラオ本他でよく紹介されているエリザベス鏡い離船磧璽箸鬚澆討澆拭

エリザベス鏡

   エリザベス鏡

エリザベス鏡い離蕁璽轡船磧璽箸寮睫世蓮△垢任砲い蹐い蹐碧椶暴颪れているのでここでは省略する。一つだけ面白いことに気が付いたのでそれを書く。私が今のイギリスの王室で一番記憶にある事は、ダイアナ妃の事故死とその後のチャールズ皇太子がカミラ夫人と再婚したことである。イギリスの王室はこれでどうなるかなと思ったものである。エリザベス鏡い魯丱鵐しているとはいえ子供を表す木星は減衰している。山羊座からみた5室からハウス展開して見た7室に逆行土星がある。9室からみた7室には水星が減衰している。息子及びその配偶者の運には恵まれないし今までの伝統は破壊されたと読める。

エリザベス鏡ぃ60

 シャスティアムシャ(第60分割図)

そしてシャスティアムシャであるが、10室にグルチャンダラヨガあり火星や太陽の凶星がアスペクトしている。女王の生涯ではラーシの分析で挙げた「王室の伝統の危機」が確かに起こっている。ただし配置のよいガージャケサリヨガがあり、ラーフ、ケートゥの位置もよいので、王室の伝統そのものは保たれているし、ダイアナ妃の息子達も成長している。こんなふうに読めばいいのかな思う次第である。

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台風9、10、12号の集中による豪雨被害

8月23日に台風9号、10号、12号が集中して日本を襲った。台風9号は22日に千葉県に上陸し関東を縦断して海道方面に移動した。それに10号、12号も続いた。珍しいケースである。当然各地で土砂災害や河川の氾濫がおきた。豪雨については直近の月の位相図(8月3日満月図)をみていけばよいが作成すると以下のようになる。最終結果を見るには新月図より満月図の方がよいだろう。

台風の集中

  月の位相図(8月18日満月図)

降雨についてベンジャミン法でみていくと、まず第4室のカスプは双子座で水のサインであり水星支配、支配星の水星は獅子座第7室にある。次に第1室のカスプは水瓶座であり風のサインである。支配星の天王星は2室にある。第1室には海王星がある。回帰天体である月には太陽以外のアスペクトはない。以上を総合すると、降雨の可能性は大きく強い風も伴う。2室に凶星があるので経済的被害を蒙る規模の降雨があると判断できる。

台風旭川経過地

     経過地を旭川に移動

上図は経過地を降雨の激しかった旭川に移動させたものである。4室のカスプは魚座で海王星がある。海王星はICと接触し、第1室の火星、土星とスクエアとなっている。オーブも狭い。典型的な激しい降雨を示している。

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中国船の尖閣列島への侵入

リオオリンピックは8月22日に閉会式を迎える。今回のオリンピックは日本選手の活躍、頑張りが感じられる大会である。ところで日本人がオリンピックに夢中になっている時に、忘れてはいけない事がある。オリンピックの時はいつもこっそり中国が日本にしかけてくる歴史の教訓がある。1964年の東京オリンピックでは、大会の最中に中国は核実験を行った。そして今回は8月上旬から11日にかけて、大量の漁船団が尖閣沖に侵入した。漁船とは名ばかりで中央に機関銃を備えた海警団があり漁船の実態は武装した海上民兵であることがすでにネットで暴露されている。温州市に海上民兵の拠点がありそこから組織的に大挙押しかけてきたことも分かっている。中国政府の要請に応えた漁民にはそれ相応の謝礼が支払われているようである。そんな事情を承知の上で日本、中国の建国図、トランジットチャートをみてみよう。

日本建国図

    日本建国図

中国建国図         

    中国建国図 

中国ダシャー                             

        中国のダシャー                                     

中国ヨーギニダシャー

   ヨーギニダシャー            

20160810トランジット図  

  8月10日のトランジット図    

8月10日の時点では、火星と逆行の土星トランジットが蠍座にあり。これが日本の6室にアスペクトし、火星はさらに7室にもアスペクトしている。中国の場合は、5室にアスペクトし、火星はさらに6室にアスペクトしている。どちらの国も暴力を表す火星、土星のコンビネーションが6室にアスペクトしているというのは大変危険である。中国にとっては11室に凶星在住なので経済不振である事も事実だろう。中国のダシャーが現在、土星/ラーフ期という凶星同士のダシャー期であり、ヨーギニもラーフ/木星期という国際法無視の暴挙に出る時期なので大変に危険である。実際に中国は南シナ海問題で国際司法裁判所の裁定を無視し、尖閣でもなし崩し的に侵入度合いを拡大している。

今回は事態を憂慮したアメリカが「尖閣列島は日米安保条約の対象範囲である」とはっきり10日に明言したら、その翌日の11日に漁船は一斉にいなくなったという事情がある。いったんはこれで事態は鎮静化したが、中国がこのダシャーである限り、中国船は必ず尖閣沖に再来するだろう。

9月4〜5日に中国杭州市でG20が開催されるので、会議を成功させたい中国はそこまではおとなしくしていると思う。しかしその後はかなり危険である。

20160919トランジット図

  9月19日トランジット図

9月19日になると火星が射手座にイングレスする。射手座0度の位置にきてガンダーンタである。日本にとっては対外関係と戦争の7室、中国にとっては軍事、領土攻撃の6室にアスペクトする。現在の両国の状況を考えると非常に危険である。日本は6室に木星トランジットがアスペクトするので、アメリカの支援があると思われる。或いは木星のアスペクトにより温厚な処置をとる意思がありなんとか平和裏に事を収めようとするだろう。だが、中国は火星、ケートウの凶星のみのアスペクトである。この事態の推移については、周近平の正確なホロスコープをみたいところであり、それからでないと結論めいたことは言えない。経済回復優先の政策を取るかどうかだろう。中国は2019年9月からダシャーが土星から水星に変わるので、政権担当者が誰であれ、今よりは穏やかな経済本位の政策を取ることが予想される。

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ベーカー・マシュー〜男子90kgキロ級金メダリスト〜

リオデジャネイロオリンピックの真っ最中である。ちょうど南米とは昼夜が逆になるので、夜中に眠い目をこすって日本選手が活躍する種目をテレビで見ている人は多いだろう。オリンピックに限らずスポーツイベントは白黒がはっきり出るので、予測を中心とする占術の勉強にはうってつけの題材である。とはいえ、出場選手の生まれた時間は殆ど分からないのが実情である。プラシュナ(ホラリー)を駆使してみていくか、レクティファイを試みるか、時間の分からない範囲でみていくしかない。そんな中で、男子90キロ級柔道で見事に金メダルを取ったベーカーマシュー選手は特徴ある経歴をもっているので、彼のレクティファイを試みることにした。レクティファイというのはいろいろな場合が考えられるので、一つの可能性を示したにすぎない。

レクティファイに先立って彼の経歴の特徴を挙げてみる。

1 両親は早くから離婚し、彼は母親のもとで育てられ、父親の顔は覚えていないという。

2 幼い時から、姉のすすめでピアノを習い、姿勢をよくするために6歳の時から柔道を始めた。

3 練習方法等これまでにない攻撃型の柔道を自らの意思で始めたコーチも最後は納得したというエピソードがある。

4 当然のことながら並外れた筋肉の力がある。

5 ハーフということもあるがなかなかのイケメンである。

ベーカーマシュー

ベーカー・マシューの修正ホロスコープ

いろいろ考えたが牡牛座ラグナとすると上記の条件がいずれも当てはまる。月は高揚して気力、体力とも充実しているし運も強いが、ケマドルマの淋しさがある。1室以外はケンドラに吉星がないの苦労が多い人生である。ピアノやスポーツ等の激しい訓練には3室が強力であることが求められる。そうすると、12室支配の火星が3室で減衰する。ラグナロードの金星は1、6を支配し6室はムーラトリコーナ支配となる。完全ではないが特別のヨガがはたらくと考えてもよい配置となる。そうすると土星は9,10室支配で10室ムーラトリコーナ在住となる。ナヴァムシャでも火星、土星は同じ星座に入りヴァルゴッタマで強力である。肉体的訓練の3室と目的達成意欲の10室が強力に働くチャートとなる。現在の彼が柔道を始めたのも姉のすすめだそうであるが、木星は11室を支配する。6室には3惑星+ラーフが集中しラージャヨガ、ダーナヨガを作るので戦いには強くなる。減衰火星が9室にアスペクトするので9室を傷つけ父親との縁は薄くなる。太陽からみたら2室に惑星集中するのでイケメンとなる。大体こんな読みをしてみた。

これにダシャー、トランジットを当てはめると以下のようになる。

ベーカーマシューヴィムショッタリ

ヴィムショッタリダシャーでみると今は、ラーフ/土星期でありラグナ、マハーダシャーの両方から見て10室にヴァルゴッタマの土星、火星がくる。

ベーカーマシューヨーギニー

ヨーギニダシャーでは特別のヨガがはたらく火星期である。

ベーカーマシューチャラ

チャラダシャーは蟹座期でありDK(火星)と水瓶座のPK(土星)がジャイミニアスペクトし才能が開花する時期である。DK,PKともに10室にアスペクトしている。

ベーカーマシュー8月10日トランジット

2016年8月10日のトランジットチャート

最後にトランジットチャートでチェックしてみよう。金星、水星、木星、ラーフが4室をトランジットしていてこれが10室にアスペクトしている。7室の火星も10室にアスペクトしている。つまり10室アスペクト集中の状態である。

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今後のシリア情勢〜更なる状況の悪化〜

シリア情勢は日本と無縁ではない。風が吹くと桶屋が儲かるではないが、国際情勢は複雑にリンクしている。イギリスのEC離脱決定で世界的な金融や国際情勢の不安定要因となった。なぜイギリスはEU離脱を決定したか。直接の理由は難民問題である。難民問題の主要原因はシリア情勢の不安定にある。ある意味アメリカもロシアも手を焼いている。そういう意味でシリア情勢を見極めることは、国際最情勢を知る上で重要な要素となる。

シリア建国図

 シリアの建国チャート

シリア建国図D9

  ナヴァムシャチャート

シリアダシャー

 ヴィムショッタリダシャー

シリア今木星期にある。2014年6月23日より木星期であるが。2014年の6月29日にISが建国宣言をしている。文字通りダシャーが切り替わってからシリアの国運は大きく変わったのである。ISはイスラム原理主義国家でイスラムの教義の純粋な追及を求めている。ラグナには木星太陽がコンジャンクトしてスーリアグルヨガを形成しているが、太陽と木星のいずれもがひどい凶星化をしている。木星は3、6支配で金星とは敵対関係にあり、減衰土星からアスペクトを受けている。方角を得ているという強さがあるが故に凶星度はかえって強い。太陽は減衰しラーフと減衰逆行土星からのアスペクトを受けて大きく凶星化している。宗教的目的の為には手段を選ばないISの姿勢がまさに反映されている。ナバムシャでも同様に木星に対して減衰月、逆行土星、減衰ラーフがアスペクトしている。ということは彼等は間違った信念のもとで、自らは崇高な宗教的行動をとっていると思い込んでいるのである。しかもブログに図表は載せていないが、他の分割図では木星はいずれも強い。強い批判を受けながらも、アサド政権が倒れない、ISも活動を継続している原因はこうした木星のあり方と関係があると思われる。

これが8月11日より木星/土星期に切り替わる。土星は逆行しかつ減衰している。ケートゥと2,7のダブルマラカ支配の火星から8番目のアスペクトを受けている。勢いは衰えるものの地下に潜ってかえって先鋭化し激しさを増すであろう。シリア情勢は更なる悪化が予想される。ということは、ECへの難民流入の流れは今後ともとどまることがないことになり、世界経済や国際情勢への悪影響が予想される。

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