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インド占星術の食事による開運法〜1日断食の勧め〜

運命学に中で「食による開運法」といったら何といっても水野南北の「南北相法修身録」が有名だ。この中で、水野南北はいかなる悪相凶相であっても、飲食を腹八分目として徹底すれば必ず開運するということを説いている。腹八分目が人間の健康によいのは承知の通リだが、それを1年間以上続けるとなると、一種の修行にも似た覚悟が必要になる。

インド占星術の開運法にも第1室を強化するという開運法がある。第1室には健康、身体、幸不幸という意味があり健康、身体を強化するということは本人の全体の運気そのものをよくすることと相通じるのである。インド占星術で用いられる宝石による開運法もまずは1室を強める処方が用いられる。しかしながらインド占星術で言う所の宝石、マントラ、拓日、方位、ヤーギャ等々の開運法は、飽くまで開運のための補助手段に過ぎない。根底にカルマの法則に沿った功徳そのものを増やす精神的修行を積む覚悟がない場合、例え一時的に開運したところで、その反動としてくるリバウンド効果は大きいものがある。時には開運以上の大きな不幸が襲ってくることすらある。だから安易な開運法を用いてはならないのである。そういう点、一日断食のような方法でまずはアグニと呼ばれる心身のエネルギーを強化することは、開運法の第一歩として無理のない方法だと思う。アグニの強化による明晰な思考力と身体の強化は惑星の悪いエネルギーに対する強い抵抗力として働き、鋭い判断力はカルマのもたらす悪い作用に対する強い精神的抵抗力となる1週間に一度1日断食を1年間以上続けるとこうした精神的抵抗力が働く働くようになる。これは「南北相法終身禄」の説く食事療法による開運法と一脈相通じるところがあるように思う。

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最善のインド占星術による運命改善法
インド占星術の開運法、いわゆるremedyとしていろいろの処方箋がある。宝石、ヤントラ、プージャ、ヤーギャ、瞑想、マントラ、パンチャンガ、ヴァストゥ等々である。インドに行って占星術師に診てもらったらしつこく宝石を買うことを勧められたというのはよく聞き話である。ある意味でインドこそ精神世界ビジネスの確立した国であろう。その中で、インド占星術の代表的古典である「BPHS」にはマントラと瞑想だけが開運法として取り上げられている。私もそれが基本的に正しいと思う。たとえば宝石は一時的には確かに開運効果がある。しかしそれはカルマの現象化を先延ばしするだけで宿命そのものを転換するものではない。しかし、一方であくまで医療の立場から「宝石光線療法」なるものがあり、これは真面目な研究が行われている。いかがわしいビジネスで宝石を売りつけることは感心しないが、BPHSに書いてないからと言って宝石の効用を全否定はできない。アーユルベーダやヨガも含めてインド精神文化はもっと幅広い。

マントラも代表的マントラ、たとえば「ガーヤトリーマントラ」や「シバマントラ」「ナバグラハのマントラ」の本など読むと大変に面白い。でもマントラ(真言)も瞑想もただやればよいというものではない。唱えるべきマントラ、マントラの唱え方等々いろいろ作法がある。日本のマントラ(真言)ともいえる空海が唱えたと「虚空求聞持法」等を読むと、その実践修行はまことにすさまじい。マントラを唱えることは、結局は「宗教的行の実践」につながることだと思う。瞑想もまたしかり。クンダリーニのコントロールをしっかりしないと、下手なやり方をすると瞑想は魔境に墜ちる因になる

そこにもまた落とし穴がある。マントラも瞑想も我欲の実現の為にするものではない。修行が進むにつれて人間としての徳が高くならなければ本末転倒だ。精神世界には白魔術と黒魔術の区別が厳然としてある。我らが志向するのは当然「利他行」を中心に据えた高い精神性を備えた世界だ。親鸞上人に帰依するある農民が質問をした有名な話しがある。「上人様、私は貧乏でお布施をする余裕もなければ、念仏を唱える時間もない。そういう凡夫は極楽に行くことはできないのですか」もちろん親鸞はこれを即座に否定し「日々正しい行いをすることこそ仏への道である」と説いたという。

結局はお布施や修行や信仰よりも「徳を積む」行為を日々実践することが平凡なようだが、一番の開運法につながると思う。それ以外の開運法は心の浄化のための手段であってそれ自体が目的ではない。そういうものに囚われえるのは賢くない。
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ホロスコープでみる成功者のパターン(1)     〜すべてにおいてソツがないタイプ〜
 多数の人のホロスコープをみて感じるのは、いわゆる「成功者」にはある種のパターンがあるという事である。大きく分けると3種類に分類できる。それは以下の通りである。

1 すべてにおいてさしたる欠点がなくソツのないホロスコープ
2 ある一点にすべてのよさが集中しているホロスコープ
3 吉凶混合であるが、ある特定時期において大成功するホロスコープ

そして大部分の人のホロスコープはそのいずれでもない。だからこそ「成功者」「有名人」となるとも言える。占術及び占星術の事例紹介は大部分がこうした成功者、有名人かその逆の犯罪者、夭折者の両極端になりがちである。これは両極端の方がみんなに分かりやすいし、占星術上の特徴が強くでているのでやむを得ないところだろう。でも、繰り返すことになるが実際の大部分の人は上記3パターンのいずれでもない。

まずパターン1から見ていこう。

五十嵐喜芳
成功者のパターン1(すべてにソツのないチャート)

これは成功者の中で、最もよく見られるホロスコープである。この人物はある職能集団の中で優れた技量を発揮した人であるが、同時にそういう職能集団にありがちな世間知らず、実務音痴の所がなく、マネージャーとしても優れた力量を発揮した人のホロスコープである。

太陽は獅子座10室にあるので万事派手で目立つ人だが、そこに火星が4番目のアスペクトをし木星も5番目のアスペクトをするので専門分野でめだった働きのできる成功者である。金星は減衰しているが同時にムーラトリコーナの水星とコンジャンクションしてニーチャバンガラージャヨガとなる。これが11室にあるのでまちがいなくこの人の才能は世間から評価をされる。火星は蠍座にアスペクトバックし土星と対向アスペクトになる。こうした上記の才能をじっくり時間をかけて努力し続けられる人でもある。

時期的にみても、管理者になる年齢時期にがケートゥ期になっている。成功するには、ある年齢期に発揮しやすい才能や社会的立場とダシャー一致することが重要である。ケートゥは高揚し、ディスポジターの火星は自室にアスペクトバックしているので、ケートゥ期は成功期になる。このように、才能、努力、よきタイミング等々いろいろな側面からみてすきがないャートをしている。成功者に一番よく見られるパターンである。
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