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鈴木尚広〜走塁スペシャリストの引退〜

走塁のスペシャリスト」と呼ばれた巨人の鈴木尚広選手が引退した。時期を同じくして引退した黒田博樹選手の華々しい活躍に比べて地味ではあるがこういう野球人生もあるのかと思った。盗塁が得意でない選手に代わって代走塁を専らとしながらも、通算15年のプロ選手生活はむしろ息の長いものと言えよう。彼にはきっと地味ながらも特徴的なホロスコープがある筈である。

鈴木尚広

鈴木尚広選手のホロスコープ(天秤座ラグナと推定)

鈴木尚広D9

  ナヴァムシャチャート

走塁が高く評価されながら故障しやすい体質の為離脱を繰り返したというのが彼の選手生活の特徴である。そこに着眼して減衰火星が2、7のダブルマラカになるが、走塁を売り物にして生き残ってきた野球人生ということを考え、火星が天職の10室にくるように仮定した。そうすると土星は11室でウパチャヤに凶星がくる。但し、ケンドラに吉星はなく幸運度は薄くなる。ナヴァムシャでも火星と減衰土星が対向アスペクトになり、故障の多い野球人生が裏付けられる。これで全体としてしっくりくる。彼がレギューラーとして活躍した2006〜2009年は、ADが火星、ラーフ、木星期にあたりほぼ納得できる。あと日陰の世界での評価と言う点では、ドゥシュタナの6室に減衰水星で木星と星座交換、8室に定座の金星、12室に水星のアスペクトバックとドゥシュタナがよく働いている。

やはりこういう野球人生を歩む人は、ホロスコープをみても浮沈が激しいというか不安定なアンバランスな特徴が目立つ。野球人ということばかりでなく、一般的に浮沈激しい人生、下積みの日の当たらない分野で認められる人、もうダメと言われながらも復活してくる人はこういう高揚、減衰、ガンダータのような惑星配置が多くを占める傾向にある。

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山本篤〜パラリンピック陸上入賞者〜

パラリンピック選手はオリンピック選手の影に隠れて、今ひとつ注目されない。だが占星術的には興味深い存在だ。普通なら身体活動に支障をきたす肉体的ハンディを負っていながら、普通人以上に高い運動能力を発揮する姿勢と努力には何より敬意を表する。敬意を表すると同時に、常人にはなかなか真似のできない離れ業を放つその底にはこの人達独自のカルマがあるのだと思う。そういう意味でそのホロスコープはどうなっているか大変興味があるのだが、残念ながらパラリンピック選手で生まれた時間まで分かっている人は今の所知らない。完全なるレクティファイというと時間もかかり難しいが、それでもチャレンジと思って一定の限界内で試みた。

山本篤(パラ)

 山本篤選手のホロスコープ(Rasi Chart D1)

時刻推定の根拠としては、以下の視点でみていった。

1 身体障害者にもかかわらず抜群の運動能力をもつ。抜群の運動能力をもちかつ身体的ハンディを持つにもかかわらず猛烈な訓練を続けている点から、彼は3室が強い筈と推測する。ラグナを蟹座にもってくると3室に火星と土星がくる。この火星と土星はラージャヨガを成立させるが、どちらも逆行するという弱さをもつ。この点は普通の運動選手とは違う点である2 ラグナを蟹座にすると10室に高揚太陽がくる。彼の経歴等をみると、身体障害者にもかかわらずその職業キャリアはしっかりしており、使命感も強い。

3 3室、6室、10室に凶星が入りつらい試練に耐え抜ける。

4 月からみても3室に太陽が入る。太陽から見ても3室、6室には凶星がくる。

5 ラグナからみて4室、10室のケンドラには生来的吉星が入りそれなりの強い運気をもっている。

6 分割図ではD3でD1でコンバストする水星が逆行火星のアスペクトを受ける。

7 D9では月減衰、木星逆行減衰6室ムルチュバーギャと健康上の傷つきがみられる。

等々から、彼は蟹座ラグナと判断した。

そうすると、逆行火星が大腿部を表す10室にアスペクトバックするが、この部位が吉凶混合と判断できる。

これが彼が大腿部損傷の事故を追った2000年3月のトランジットをみるとよく部位が一致する。

山本篤事故時(左大腿)

 2000年3月のトラジット(Tranjit at injured)

トランジットチャートでは、2000年3月は火星と減衰土星がアセンダントからみて10室に在住している。10室の健康のテーマが起こりやすい時期である。この時のダシャーはラーフ/月/水星期であり、ヨーギニーでは土星/水星期である。

山本ダシャー 

 ヴィムショッタリダシャー  

 山本ヨーギニーダシャー

 ヨーギニーダシャー

水星は10室在住でコンバストし土星は減衰する。いわば運気の非常に弱い時期に当たる。

 

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山本昌〜50歳まで現役投手として活躍〜
スポーツ選手は活躍ぶりが目に見えるしいろいろリアルタイムで報道される。活動の記録も明確に残るので、そのホロスコープの分析は、偽りがないという意味で大変に勉強になる。2015年に引退した山本昌選手は、NBPの最多出場記録(登板、出場、先発)を持ち、NBP史上初の50歳過ぎの出場・登板を果たした。彼は最優秀投手、沢村賞受賞,球団最多勝等まっとうな功績はあるが、それ以上に数々のNBP最年長記録をもち、こちらの方でむしろ話題になっている。こういう選手生活をする人もいるのかとはなはだ興味深かった。その特徴はホロスコープに出ている筈である。

山本昌
山本昌元投手のホロスコープ(お昼の12時に設定)

彼の出生時刻は不明なのでお昼の12時で作成した。月は山羊座の11度に来るので、月ラグナとして使用可能である。月はちょうど満月の位置にあり蟹座にアスペクトバックしているので、長期にわたる安定した人気と活躍の下支えとなっている。その他に、土星のムーラトリコーナ、火星がヴァルゴッタマであり木星とともにアスペクトバックしている。高揚のラーフ、ケートゥと強いチャートをしている。月からみた10室にはヴァルゴッタマの火星、太陽から見た10室は火星がアスペクトバックでスポーツ選手を職業としてもおかしくない。

山本昌D9
  ナヴァムシャチャート

彼のように50歳になってもなお現役選手として活躍できる人は、おそらくナヴァムシャガいいであろうと推測していたが、なかなか特徴的なナヴァムシャである。土星は逆行減衰しているものの火星がアスペクトしているのでニーチャバンガヨガとなる。活躍はしても最年長選手としてというまさにひねり技の活躍である。生まれた時間が不明なので月は使えないが、雄羊座に月が入る時間帯に生まれたと仮定したら大変に面白い。彼は40歳を過ぎても球速が伸びたとされているが、これには相当練習に打ち込んだ筈である。そうであるとすれば、太陽から見た3室に惑星集中してもおかしくない。牡羊座に土星と月があり火星もアスペクトしているとするとサンニヤシヨガとなり彼の長期にわたる現役生活はむしろ野球道に生きる修行の場となった思われる。木星と月の対向アスペクトも意味は弱いがガージャケサリヨガあり、まさに茅ケ崎市民栄誉賞程度の「永続する名声」に値する。出生時間不明なのでこれは使えないが、逆にこういうナヴァムシャができるように生時を合わせていくこともレクティファイの一つのやり方だろうと思う。これが使えるのは午前9時30分頃の生まれとなる。そうすると2016年の前半がダシャーの切り替え時期となる。彼の現役引退時とほぼ合致するのだ。
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五郎丸歩〜ラグビーワールドカップでの活躍〜
2015ラグビーワールドカップでのニホンチームの活躍は目覚ましいものがあった。初めて南アフリカチームを破る結果を生んだ。五郎丸歩は全試合58得点ああげ一躍の人気選手となった。ラグビーで人気選手になるのはあまりないことであるが、いまや五郎丸歩選手は各地でひっぱりだことなっている。

五郎丸歩D1
五郎丸歩のホロスコープ(生時は午前2時15分に設定)

彼は3歳からラグビーを始め、4歳からはサッカーをも始めた。小さい時から身体能力が高かった。正確無比なキックこそ彼の持ち味である。彼の運動能力の高さハードなトレーニングに耐える特質は、火星と土星のある蠍座にラグナをおくとふさわしいものになる。

五郎丸歩D9
  ナヴァムシャチャート​

そうすると土星はヴァルゴッタマであり、火星はD1で定座、D9で高揚となる。太陽もヴァルゴッタマでありASc10室アスペクトバックする。あくまで仮定であるが午前2時15分頃、蠍座ラグナに生時をもってくるといろいろ辻褄があう。ダシャーは木星期の最後で、木星/ラーフになる。木星からみると火星、土星は10室となり大いなる結果が出せる時期になる。ジャイミニで蟹座期であるが、蟹座からは太陽、火星、土星にいずれもジャイミニアスペクトする強い時期になる。​​
 
集中力を高めるために行うのだそうだが、ルーティンポーズいわゆる五郎丸ポーズは、9室の月、ケートゥの意識が強いことを物語る。落ち着いた態度の取材対応​はMDラグなにあるスーリアグルヨガの貫禄だし、水星は木星支配の魚座に在住するが、木星はケンドラ4室いるのでバンガする。そこには金星があるので女性に人気があるのもうなずける。
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斎藤仁〜柔道日本の最後の巨星墜つ〜
1988年のソウルオリンピックでの柔道の金メダリスト、斎藤仁が1月20日に肝胆癌で亡くなった。54歳とは早すぎる死である。ソウルオリンピックにおけるまで、95kg超級での階級で日本柔道は金メダルを全て逃しており、東京五輪より続く日本柔道の金メダル獲得記録の継続が斉藤に託されるという状況であった。その大変な重圧の中で優勝し、同大会の柔道競技唯一の金メダルを獲得する栄誉に輝いている。

斎藤仁
斎藤仁選手のホロスコープ(生時はお昼の12時に設定)

斎藤仁選手のホロスコープの特徴は、やはり射手座の惑星集中及びアスペクト集中にある。彼は1985年に本来相手選手の反則負けである筈が棄権等判定に泣いた。そして1988年に95キロ超級の金メダルを獲得した。これなどは浮沈の激しい射手座の運勢の特徴をよく表してる。

4惑星集中ということはサンニヤシヨガであり、月はケマドルマである。他に趣味らしい趣味もなくマスコミにも殆ど登場せず、プライベイトなエピソードの少ない。まさに柔道一筋の人生であったことを物語る。双子座にグルマンガラヨガができており集中した時の瞬発力は高いし、月はケマドルマとはいえ光は非常に強い。スターには多いパターンである。

ラーフが射手座の太陽、水星、木星、土星にアスペクトしており、ラーフがらみの病気をしやすい。因みに木星には肝臓の象意がある。太陽からみると金星はウパチャヤ支配となり強い凶星としてはたらく。

なにはともあれ、柔道界の巨星斎藤仁さんの冥福を祈りたい。
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錦織圭〜全米オープン準優勝の快挙〜
テニスの錦織圭選手が4大大会の一つである全米オープンで準優勝という快挙を成し遂げた。以下、錦織選手のホロスコープを検討してみよう。

錦織圭
錦織圭選手のネイタルチャート

錦織選手のチャートをみると蠍座火星支配の1室に火星がある。これは火星のパワーが強くはたらくルチャカヨガの位置にある。3室は凶星のラーフであり火星のSBは1.77と非常に点数が高い。運動神経、筋力ともに優れたアスリートの素質がある。

錦織選手の現在のダシャーは火星/木星期である。太陽、月、土星が木星にアスペクトしてるが、その絡みでみていくと木星にはラージャヨガやダーナヨガがかなりできている。木星自体は8室逆行でそれ自体は傷ついているが、AD期はラージャヨガ、ダーナヨガの勢いをかりて強い運勢を迎えることができる。いまはちょうどその時である。

錦織圭ダブルトランジット
2014年9月9日のトランジットチャート

又、2014年9月のトランジットチャートをみると、ラージチャートのラグナからみて、木星トランジットは10室在住、土星トランジットは木星に10番目のアスペクトをしている。つまり10室ダブルトランジットとなる。ラーシチャートの太陽からみると土星トランジットは11室にあり成功しすい時期である。ダシャーとトランジットのいずれもがよい状態にあると、やはり運気は強くなることが検証できる。
 
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田中将大〜ヤンキースで活躍できるか〜
今春にニューヨーク・ヤンキースに入団した田中将大のホロスコープをみてみよう。減衰惑星の多い彼が今後どのような活躍をみせるか占星術的にも興味がある。

田中将大
田中将大のホロスコープ(お昼の12時で設定)

彼は通常の野球選手と比べると、面白い経歴をしている。関西出身であるが諸事情から関西の野球有名校は断念し、なんと北海道の駒沢大学付属苫小牧高校に野球留学した。関西圏は野球王国であり地元の高校から甲子園にレギュラーで出場するには競争が厳しく、まだ野球の伝統のない北海道や東北の野球新興チームにいって勝負をかけるケースはよくみられる。その選択は決して間違っておらず第87回全国大会で主戦投手として活躍し57年ぶり史上6校目の大会2連覇に貢献した。

関西出身なのに野球の伝統のない北国のチームにあえて進学するという選択は、彼の場合、太陽の減衰に現れていると思う。伝統あるチームでは活躍しにくいカルマをもつ。プロ球団入団でもあえて楽天イーグルスという東北初のプロ球団を選び活躍した。そういう伝統のないチームの方が彼はむしろ力を発揮しやすい筈である。そういう意味ではヤンキースは彼の体質にあうかどうか気になるところである。金星減衰も気になるところだが、ムーラトリコーナの水星とコンジャンクションしており、ニーチャバンガヨガとなる。プロスポーツ選手にありがちな派手さや女性にはまらない等の減衰惑星ならでは逆のメッリトをいかしていけばいい。

こういう吉凶混合のチャートは分割図の状態を参考にしていくとより的確に判断できる。

田中将大D9
    第9分割図

田中将大D10
    第10分割図

ナヴァムシャをみるとかなりよいチャートである。ラーフと高揚金星が魚座で高揚し水星はムーラトリコーナである。火星はアスペクトバックしラーフ、ケートゥもよい位置にある。ダシャムシャもなかなかよく高揚火星に定座の土星がコンジャンクションしている。スポーツ選手にふさわしい。木星、火星のアスペクトバックもある。このような分割図だと入団してすぐに消え去るようなことはない。むしろ成功する可能性が高い。ただ減衰惑星の不安定性が気になるところで、減衰太陽のダシャー期をどう乗り切るかが鍵となる。
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羽生結弦〜男子フィギュア金メダル獲得〜

14日から15日にかけてかなりの人は、男子フィギュアのテレビ中継番組にくぎ付けとなったことだろう。期待の羽生結玄は 13日のSPで101.45という世界最高点を記録し、続く14日のフリーでも178・64となり見事に金メダルを獲得した。世界選手権3連覇中のパトリックチャンは2位だった。町田樹は5位、高橋大輔は5位と日本選手は健闘した。3人の努力と精進を賞賛したい。ところでこの羽生選手のホロスコープはかなりよい。これだけよいとアスリートばかりでなく他の分野に進んでもそれなりの活躍はできる人物と思う。

羽生結弦
羽生結玄のホロスコープ(お昼の12時で設定)

土星と火星はクシャトリアのヨガを形成しているので、武道系に限らず瞬発力を必要とするスポーツの適性がある。火星は蠍座にアスペクトバックし蠍座パワーを満開にしている。優れたアスリーとの素質をうかがわせる。そればかりではない。木星はアスペクトバック、金星と土星ははムラトリコーラである。月もアスペクトバックしている。その他に火星と太陽の星座交換がある。月はケマドルマではないしガンダータや逆行もない。水星がちょっと弱いくらいである。これはどこにラグナがあろうと変わりはない。

月からみても10室にはムーラトリコーナの金星があり、太陽から見ると10室に火星がある。ここで1-10の星座交換がある。オリンピックで金メダルをとるには実力もさることながらやはり運とツキが必要だ。この位よいチャートだとアスリートとしてだけでなく、引退後の活躍、スポーツ界の重鎮、スポーツ関連のその他の世界での成功もできるだろう。  

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スポ−ツ選手の占星術的研究
ソチ五輪フィギュアスケートの日本代表が23日発表され、女子は浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子、男子は羽生結弦、高橋大輔、町田樹が選ばれた。織田信成、安藤美姫は選考から漏れた直後に引退宣言をした。メジャーリーグであれほど活躍してきたイチロー選手も来期はヤンキースの戦力として考えられていないようで、その去就が注目される。こう考えると、スポーツの世界は新陳代謝が激しく厳しい世界だなつくづく思う。

話は変わるがスポーツ選手或いはスポーツイベントの研究位、占星術の研究に直接的に役立つものはない。理由は短期的に結果の良し悪しがはっきり出る分野だからである。占術にはいろいろの考え方があり、心理分析や癒し系の立場もそれはそれなりに存在意義はあるだろう。しかし私は「占いはあてるもの」という立場に立つ。一口に「当てる」と言っても、その中にもまたいろいろな考え方がある。占いの世界は一人一派が基本であるからそれもしかたのない所だ。

その「当てる」技術を伸ばすには、古典をじっくり研究する立場もあるが(ある一派はこの考え方が気に食わないらしいが)、私は実証研究の方を大切にする。アガサ・クリスティーは「もし事実と理論が合わないのなら捨てるのは理論の方です」といっているがこれは占星術の研究にもあてはまる。金星減衰の持ち主が芸術家として成功する筈がないと、いくら理論派が主張しても現実に成功している金星減衰の芸術家がいるのだからしかたがない。
 
金星減衰の本質的な働きを掴むにはどうするか。金星についての古典の記述をいくら読んでも基本象意以外のことは書かれていない。それより金星減衰の持ち主が実際にどういう生き方をしているか、人生においてどういう成功不成功のしかたをしているのか、そのパターンを検証例に基づいて把握する方が効率的かつ確実に理解できる。

金星減衰
金星減衰のホロスコープ

そういう点、スポーツ選手の試合の勝ち負けやスポーツイベントほど占星術のトランジット。プログレス、ダシャーの事例をドライにはっきり示すものはない。思いもかけない勝利や失敗、その時の監督の運勢、監督・コーチと選手の相性、選手投入の瞬間の吉凶等々、いろいろの試合を分析すると面白いくらいにサイン、惑星、ハウス、ダシャー、トランジット、ホラリー、イベント等のことが実際的に分かってくる。これは何人も否定できない事実である。
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ニコライモロゾフ〜すぐれたコーチのホロスコープ〜
 ニコライモロゾフはロシア生まれ、アメリカ在住のフィギュアスケートコーチ兼振付師であり優れたコーチである。選手としては必ずしも大成しなかったが、荒川静香をトリノオリンピック金メダリストに、安藤美姫を不調から立ち直らせて2007年と2011年の世界選手権の優勝に、高橋大輔を2007年世界選手権2位に導くなど、コーチとしての実績を多く残している。「名選手必ずしも名コーチにあらず」いうが、その逆をいく人である。こうした人にはそれなりの特徴がホロスコープにも出るものである。

ニコライモロゾフ
ニコライモロゾフのホロスコープ(時間はお昼の12時で設定)

モロゾフ氏のホロスコープを太陽ラグナでみると、11室支配の金星が11室にあり、ムーラトリコーナである。月ラグナからみても11室支配の木星が定座で在住している。時間が不明でもこの特徴は熟練コーチにふさわしい素質をもつことが分かる。それから月は高揚し金星も強いので、スポーツといっても美的センスや芸術性を必要とするフィギュアスケートには、それが役に立つ。振付師としての才能もここに源泉がある。

しかし、彼は月からみても太陽からみても10室に惑星は在住しない。5室もまたさびしい。太陽からみてケートゥしかなく、月はケマドルマである。これが選手として大成しなかった由縁であろう。
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