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安部首相はどの国と有効な外交が展開できるか
 イタリア総選挙でベルスコーニ氏が率いる中道右派が勝利を得たら、欧州金融危機の再燃を心配して途端に、円高、株安に動いた。アベノミクスの展開に水をさすかと懸念されたがどうやら冷静さを保っている。一方で訪米の際に、「聖域なき関税撤廃が前提でない」という共同宣言を得たので、安部首相は来週あたりに、TPP参加の交渉に入ると宣言する見込みである。しかし、農業の自由化は自民党内からも反対意見が強く交渉難航が見込まれる。そして中国、韓国との仲も、政権交代時で小休止という状況だが、歴史問題、領土問題での進展は期待できそうもない。

安部首相ロシア外交
安部首相のリロケーションチャート

安部氏はどこに外交の活路を見出したらよいのか、彼の幸運度の高い地域をアストロカートグラフィーで割り出してみた。まず欧州は可もなく不可もなくだった。従って、欧州の経済状況が安部政権を大きく揺さぶるようなことはない

次に中国をみたがここも可もなく不可もなくだった。特に凶星は中国を通っていない。安部氏は口ではタカ派発言をしているが実際の行動では慎重なので、尖閣問題で必要以上にこじれることはないと思われる。周近平の軍部への指導力次第だろう。意外に警戒を要するのがアメリカである。ここには吉星凶星の両方が通っている。アメリカとの友好関係が崩れることはないが、TPP交渉参加はかなりの覚悟が必要と思われる。

そして安部氏と意外な位、相性がいいのがロシアである。次に相性がいいのがオーストラリアである。ここにはMCの太陽が通っているので、オーストラリアとは政治的な同盟を結ぶことが可能である。ロシアのモスクワ付近に、安部氏のDCから木星、天王星が通っている。臨機応変に思い切った手が打て、しかもそれがうまくいく可能性が高い地域である。日本とロシアの外交のアキレス腱となっているのはいうまでもなく北方領土問題である。北方四島で相互に意地の張り合いをし日露関係の冷え込みが続くことを最も喜んでいるのは、他でもないアメリカと中国である。我々は米中関係の動向に甘い見通しを持ってはならない。日米関係が米中関係より優先するとする根拠はまことに脆弱である。

日本が前門の虎アメリカと後門の狼中国と強力な外交を展開する為には、ロシアとの友好を深めることが不可欠である。北方領土解決のよい知恵を絞って、お互いに妥協するところは妥協することが日露相互の国益に叶うと思う。そして安部氏は、ロシア外交に関してはそれなりの成果を挙げられる運を持っている。

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アストロカートグラフィー(1)〜マリー・キュリー〜
占星術には日取り選定による開運法はある。西洋占星術におけるエレクション、インド占星術におけるムフルタがそれにあたる。インド占星術には天と地の関係から星のエネルギーを善用する家相の考え方もある。一般的にはワシュトゥと呼ばれるものである。だが特定の時期に、特定方位を選んで行くというような考え方はない。そんな中でジム・レヴィスによって開発されたアストロカートグラフィーという手法はまことに面白い。これこそアストロ風水のようなものだろう。但し、その土地の気の変化を考慮したものではないから、いわゆる風水ではない。

アストロカートグラフィーはリロケーションの考え方を発展させたものだ。従って、大地の気の変化を考慮したものではない。ホロスコープの世界各地域におけるハウスの位置の変化を応用したものである。同じ出生時間でも、出生図は地域が違えばによって違ってくる。惑星間のアスペクトは同じだが、惑星のあるハウスが違うのである。特定の惑星がAS,IC,DS,MCに接触する軸、いわゆるアンギュラーハウスにあると、その勢いや強さが違う。それを利用して開運を図るのがリロケーションの考え方である。アストロカートグラフィーそれを更に一歩進め、どの国や地域に居住し職業をもてば開運するか、どの国の文化文物自分に親しむことが自分にとって幸運度が高いのかを見ていく。或いはその逆のケースも教えてくれる。

まずマリー・キュリーの例を紹介しよう。マリー・キュリーはポーランド生まれの女性科学者である。ノーベル物理学賞、化学賞と2度もノーベル賞の受賞に輝いた。彼女の実際の活躍の舞台は、ワルシャワではなくパリであった。彼女のホロスコープを生地のワルシャワからパリに変えてみると、面白い変化が発見される。

マリーキュリー
マリーキュリーのパリのリロケーション図

マリーキュリーのホロスコープをみると、抜群の集中力を示す月/土星のトライン、独創性や革新的成果による職業上の成功を示す、太陽/天王星のトラインが狭いオーブで形成されている。これは元々のホロスコープでももちろん見られる。彼女の科学者としてのすぐれた資質である。太陽/冥王星のオポジションは彼女の成功の陰には大変な苦労、苦難の道があったことが想像できる。しかし、彼女がパリに移動した時、このアスペクトがMC軸、AS軸で形成されることが重要なのである。この変化により彼女に職業上の幸運、強い社会進出運がもたらされる。彼女が生まれた19世紀末の時代は、女性に対する偏見が強く科学者として社会的に認められるのは難しかった時代である。この運気の変化は彼女の社会的成功に決定的な貢献をしている。

更に、アストロマップで見ると面白いことが分かる。

アストロマップ
マリーキュリーのアストロマップ

彼女のアストロマップを見ると、ちょうどパリのあたりにMC軸の木星が通っていることが分かる。彼女は当時の先進文化地帯であったパリに、仕事の本拠地を移したから成功したのである。少なくともポーランドよりはフランスの方が、彼女のような女性科学者にとって、より働きやすい環境が整っていたことは間違いない。
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