Astrological Academy


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手相の変化〜変わる部分と変わらない部分〜
手相とか人相は変化するものでそれによって未来を予測するのは不適切という意見、考えがある。私見だが、人相はもちろんのこと手相も変化する。ただ変化すると言っても、なんでもかんでも変わるわけではない。生涯を通じて不変の部分はある。

手相の変化
 手相の全体図

上図の手相画像の内で、三大線(生命線、頭脳線、感情線)は基本的に不変である。乱れている三大線が適切な健康法や精神修養によってきれいな線に整うということはある。現在の三大線から補助的な線が新たに生じるということもある。しかし、その人がもっている三大線の位置関係は変わらない。例えば、生命線と頭脳線の起点が離れている人の線がくっついてみたり、その逆に接している線が離れてみたりというようなことはない。頭脳線が手首の方に下垂している人が横に走るようになるという変化もない。但し、新たな補助線が頭脳線から枝分かれして2重頭脳線的になるという変化はある。

運命線もある程度の変化はする。それは蛇行していたり切れ切れだったりする運命線がきれいに整ったり、逆に乱れたりすることは健康状態や環境変化によって起こりうる。但し、運命線の出方のパターンは殆ど変らない。つまり掌の外縁部から生じる運命線が生命線寄りから出たり、頭脳線から生じる運命線が手首の下の方まで伸びたりというような変化はない。

こうした生涯変わらない手相の部分こそが、その人の宿命を表すと言ってっていいだろう。
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安部首相の手相〜不完全ながらも三奇紋〜
 安部首相の手相の写真を見つけた。かなりはっきりとした運命線、太陽線、水星線が3本ともみられる。

安部晋三氏の手相
      安部晋三氏の手相

運命線、太陽線、水星線がはっきりみられると俗に「三奇紋」とよばれ帝王の相と言われている。明仁天皇にもはっきりみられる。安部首相の場合、運命線がやや弱いというより感情線の上部からでているので不完全な三奇紋である。生命線、頭脳線、感情線の三大線ははっきりしているが、頭脳線はなだらかに下垂し感情線のでる位置は低い。従って、本質的には内向的でおとなしい人である。運命線も感情線の上部からはっきりでているので、晩年になってからの開運となる。しかしこれだけ縦に上る運命線、太陽線、水星線がはっきりでている運気は相当強いし、自分の考えや信念を貫く人となる。やや繊細ながらも、安部氏が名宰相になる資質、可能性は十分にある。人相的に見ても、法令線ははっきり出ているし地閣もかなり広い、

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インド式手相は本当に存在するのか?
占いにも流行がある。あるファッションが急にはやりだすのは、そこにマーケターの仕掛けがあるからである。自然発生的な流行はそうは起こらない。占いも同じで占いマーケターがある種のキーワードを流行らすからである。彼等は埋もれている占いの中から受けそうなものをつまみ食いをして目新しい占いキーワードを作り出し、さんざん食い散らかしては逃げていくのが得意である。何も知らない占い愛好者はしばしばそれに振り回されている。天中殺、アガスティアの葉、前世療法、スピリチュアリズム、カーディナルクライマックス、カリスマ占い師等々の空虚で無内容なフレーズがそれに当たる。適切な営業活動は肯定するが、過剰な営業活動はサービス業では詐欺に当たることを認識していないようだ。

ところで最近は、「インド式手相」なる占いキーワードがはやっている。一口に手相と言ってもキローの西洋手相術だけでなく、易卦を取り入れた東洋流の見方や、紫微斗数にも手相の見方がある。手相はインド起源とも言われている。タロットの原型もそうらしい。近代手相学を集大成したキローは、インドに行って手相を学んだと自称しているが、どうもそれは怪しいらしい。彼以前のデバロールやダルパンティニの手相術とキローのそれとは基本的に大差ない。ヨーロッパに手相をもたらしたのはジプシーと言われているがそれもはなから信じない方がいい。旧約聖書ヨブ記には「神はその手に印章を置き給えり。そは汝の職分を知らしめんが為なり」と記述されていて、かなり古い時代にすでにオリエント社会では手相が存在したのである。そしてそれがヨーロッパ社会に入り、何らかの形で逆にジプシーがそれを引き継いだことも考えられる。つまり順序が逆かもしれない。

ジプシーはもともとはインド起源である。インドパンジャブ州にその起源がある。パンジャブ州のある集落に行くと馬蹄具、歌、舞踊、占いを生業とする人達が実際にいるそうである。もしジプシーがインドから手相術をヨーロッパに伝えたとしたら、現代の西洋手相術にはインド起源の手相術はかなり古い時代から取り込まれている筈である。私は当初から、「インド式手相」なるものは西洋の手相術とそう大差はない」思っていた。

solomon.jpg
ソロモンリング(食指の付け根の木星丘にできるリング上の線)

それでもインド式手相なるものが本当に存在したら面白いと思って、「Indian Palmistry」と題された書物を何冊も当たってみた。しかし、これがインド式手相なのかと思われる特徴はついぞ見なかった。ご存じの通り年末にインドに行った時も、占いの専門書店に行ってインド手相の本をいろいろ漁って読んでみた。インド手相と題してはいるものの西洋式の手相術と変わらない内容ばかりだった。強いて言えば、指紋と紋章を多少重視して多くの頁を割いている位だ。

たとえば上図は食指の付け根にできる環で、通称「ソロモン環」と呼ばれ凝り性の人に出ると言われている。こうしたソロモン環を始め、金星帯、土星環、太陽丘上の星印、水星丘上にできる井形等々いわゆる紋章に詳しい解説があるのが強いて言えば特徴である。それから当然のことながら占星術との関連についても詳しい記述があり、火星平原のことをラーフの丘と呼んでいる。しかし、その読み方そのものは西洋手相術とほぼ同じである。私自身はある意味で期待していたのであるが、残念ながらインド式手相は虚構のようだ。もちろん将来新たな文献が見つかれば話は別だ。南インドに行ったら独自のものはあるもしれないが殆ど期待できない。私が知らないだけかもしれないので断定はできないが、現時点では「インド式手相」なるものには否定的である。
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手相への招待(3)〜明仁天皇の三奇紋〜
ある英語雑誌に、明仁天皇の手相がのっていた。新年の宮中参賀の時の写真と思われる。明仁陛下の右手の手相は運命線、太陽線、水星線の三本が明瞭に切れ目なく出ている、いわゆる三奇紋である。天皇という立場を考えると左手もおそらくそうであろう。片方だけではたいして出世はしない筈である。私事だが、私の左手にも三奇紋が刻まれているが右手は平凡な手である。実際に私は名誉も地位も財もない一介の占い師にすぎない。

天皇の手相
明仁天皇陛下の右手の手相〜三奇紋〜

三奇紋
三奇紋(「手相の見方ここにあり」よりの引用)

昭和天皇の手相はマスカケ紋でかつ2重感情線であり、運命線も太陽線も手首付近から出ていた。激動の昭和の時代を帝王として君臨した苦難の歴史に
耐えうるだけの性格の強さをもっている。

これに対して明仁陛下は平和な日本の時代を生きてこられただけあって、粗相もずっと穏やかな性格を示している。頭脳線は最初は横に伸び途中で緩やかに下降している。バランスのとれた常識のある性格である。感情線は食指の下まで伸び気の長い性格を表している。生命線も長く切れ目がなく取り囲む金星丘の肉付きも豊かである。これからみると平成時代が短いということはない。そこに帝王の印とされる三奇紋が出ているのだから、さすがは天皇という社会的立場にふさわしい手相と言う他はない。
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オバマ大統領と運命学の研究 ー蠢蠅任澆襯泪ロな人生
書店に行って、「ニューズウィーク日本版」の2008年8月5日号、「オバマに学ぶ英語術」という雑誌がふと目に入った。ご存じの通りオバマのスピーチは定評があり、オバマの選挙演説や大統領就任のスピーチは英語学習の教材になって売られているほどである。なにげなく雑誌を手にとってカバーをみたらオバマの手相が明瞭に写っていた。本当は英語の勉強のつもりで手にしたのであるが、思わず彼の手相をじっくりと見てしまった。

newsweek
ニューズウィーク日本版2008年8月5日号:「オバマに学ぶ英語術」

写真の彼の手相は、見やすいように左横向きだったものを上向きにしたものである。頭脳線と生命線の起点が大きく離れていることが分かる。決断がはやく積極的な行動力があることを物語る。東洋人には頭脳線と生命線の起点が分離している人は少ないが、欧米人にはよく見かける。やはり彼等は大胆かつ冒険的なのであろう。一方で、オバマの頭脳線は手首に向けて若干下垂している。頭脳線の下垂は、想像力が豊かで理想主義的な傾向があることを表す。実際にオバマの政策は、歴代のアメリカ大統領に比べると融和的である。環境問題への取り組み、核廃絶の提唱、中東和平実現への熱意、国民皆保険の実現等、平和主義的かつ理想主義的である。

オバマの手相
バラックオバマの手相

深くて切れ目のない力強い運命線であることが見て取れる。少々の障害など物ともしないだろう。運命線は掌の外側から出発しており、感情線をわずかながら突き抜けている。彼が大衆的を人気を博する由縁であろう。水星線もきれいに出ているので、彼自身は財運に恵まれる。現在、オバマは大統領としてアメリカ未曽有の国難に立ち向かっている時期である。黒人出身、タカ派との対立、ユダヤ系との衝突、経済不況等々で敵も多く、彼の身の安全を危惧する声が強い。聞けば大統領選挙の時から、ボディガードで守られていたようである。

暗殺
不慮の死を遂げる手相

彼の生命線は明瞭で深く切れ目がない。これでみると生命が突然の危険にさらされるようには見えない。ヒトラーにあったと言われる土星丘上のバツ印も存在しない。手相で見る限り(少なくとも右手では)、人生の途中で暗殺や交通事故のような不慮の事故死をするようには見えない。

だが、インド占星術でみると若干危険な兆候が見て取れる。もっとも写真で見る限りの手相拝見では、気色、島等細部については見れないから、直接手を取ってみれば危険な兆候は刻まれているかもしれない。これについては近々また触れたい。
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手相への招待(1)
私が一番最初に勉強した占いは、高校時代の手相だった。門脇尚平氏、沢井民三氏の著作などを買ってきては盛んに友人の手相をみて一人悦にいっていた時代が懐かしい。今では専門は占星術の方にシフトしてしまったが、そういう意味では愛着をもっている占いの一つである。

手相はもともとは占星術とは別個に発達した占いのようだが、いつの時代にか占星術と結びついてしまった。この他に東洋流の手相術というのものもあり、こちらは易卦と結びついている。又、インド系統の手相術というものもあり、原典を取り寄せて読んでみたがこれまた独特の見方をしている。

手相
西洋流手相術の一般図

もともと別系統で発達しただけに、同じ惑星の名前を使用しても象意は完全にイコールではない。7割から8割位は同じような象意かなと思う。たとえば食指の下の掌丘を「木星丘」と呼び指導力、向上心等の意味を賦与している。だが占星術では木星には発展・膨張という意味はあるが、指導力と言う意味は特にない。精神世界の指導者ということになれば、確かに木星は絡んでくるが、一般的には太陽或いは土星の方がリーダーシップを表す。

手相は性格、適性、健康状態等は本当によく当たる。しかし、未来予測はどこまでできるかというといろいろ議論がある。私の経験では手相術の中にある「流年法」と「キローの数秘術」を併用すれば人生の主要なイベントであればかなり正確に言い当てることができる。だが、西洋占星術のプログレス、トランジットやインド占星術のダシャーのようなレベルまで細かい所が指摘できるかと言うことになると難しい。もちろんそこまでわかると主張する手相家もいるが、それができるようなるにはかなり鋭い直観と訓練を必要とする。

だが、手相術はその場ですぐにできるお手軽占いではあっても、人相学とともにそれなりの勉強を必要としかつ高い精度をもつ信頼性の高い占いの一つである。
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