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KPシステム〜2012年総選挙は?〜
 2012年総選挙で民主党は勝つか?という占的で今度はKPシステムでみてみる。KPはまだ練習中、勉強中なのでこれを参考にしようとかこれで勉強しようとは思わないで欲しい。この記事はあくまで自分自身の勉強のために書いている。

KPシステム2012年総選挙
KPシステム〜総選挙で民主党は勝つか?〜

KPはインド占星術でも、ハウス分割にホールサインではなくプラシーダス方式を使う。そうすると上記のようなホロスコープが得られる。これをカスパルチャートと呼んでいる。KPの大きな特徴はナクシャトラの支配星の利用である。

KPシステム2012年総選挙ナクシャトラ
     クリシュナムルティパダッティ一覧表

ラグナハウスにある木星はローヒニーナクシャトラの位置にあり(ホールサインではないのでラグナハウスに入る時もある)、そのサインロードは金星である。金星は減衰の位置にある。
ラグナハウスの起点にはクリティカーが来る。クリティカーのサインロードはラーフである。ラーフのような生来的凶星がラグナハウスに入るとつらいことが起こる。よいことはない。そのラーフは7室あり7室の事象で苦しむ。つまり敵対者の力強いか外交問題で苦しむかである。そして政府を表す太陽は減衰している。

こうみていくと民主党の敗北がはっきりと出ている。これ以上の解釈はまだ自信がないのでこの程度にとどめておく。
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KPシステムの理論(1)〜Cuspal Chart〜
日本ではインド占星術というとラオ系統の占星術が圧倒的だが、世界全体やインド国内をみると、インド占星術は必ずしもラオ系統一辺倒ではない。南インドに行くとケララアストロジーやナディ占星術等まったくちがった系統のインド占星術があると言われている。私も話に聞いているだけで、どんな内容のインド占星術かよく知らない。英語の翻訳文献も殆どないようだし、第一からしてそんなに手広く異なった系統の占星術を勉強する時間も能力もない。ラオ系統だけを学ぶだけでもその幅と深さに手に余る現状である。

そんな中で、ラオ先生がその著作の中で激しく攻撃しているのが、KPシステムである。KPとはクリシュナムルティパダッティと言って、伝統的なインド占星術とは異なるハウスシステムを用いる異端ともいえる占星術である。従ってホロスコープの作成方法もちがう。普通インド占星術はサイデリアル方式のホールサインのハウスシステムを使用する。従って、サインとハウスのカスプは完全に一致する。インド占星術の著作で「サイン」の説明が少ないのも、ハウスの象意や機能を説明すれば事足りることが多いからである。

しかし、KPシステムはそれとはちがう。サイデリアル方式という点では伝統的なインド占星術と同じだが、インド占星術では用いないMC概念を使用するので、プラシーダス方式のハウスシステムを使う。その為に、サインとハウスの位置がずれることになる。そしてKPシステムは通常はホラリー(プラシュナ)を中心に据える。この点は、西洋占星術と全く逆の立場にある。つまり、西洋では伝統的占星術はホラリーを中心に(もちろん、ネイタルの見方もするが中心ではない)用い、しかも以前に比べたら盛んになったとはいえ、まだ少数派である。モダンの西洋術はネイタル中心でしかも多数派である。インドはこの点全く逆である。

菅小沢選挙ホラリー
ホールサインによるプラシュナチャート

菅小沢選挙KPシステム
KPシステムによるプラシュナチャート

上のチャートは伝統的なホールサイン方式の時に得られるホロスコープである。下のチャートはKPシステムによって得られたホロスコープである。これをカスパルチャート(cuspal chart)と言う。これはプラシーダス方式に対応したホロスコープである。上下図を比べると、ホールサイン方式の木星は魚座から水瓶座に、太陽は獅子座から蟹座に、土星は乙女座から獅子座にそれぞれKPシステムでは移動している。

菅小沢選挙KP
    カスプ位置の一覧表

それはカスプ一覧表を見れば分かる通り、第4ハウスの魚座のカスプは22度46分となるので、魚座7度35分にある木星は、KPシステムでは第3ハウスに移動することになる。太陽、土星の移動も又同じである。そのカスプの星座の支配星とともにカスプの位置のナクシャトラ及びその支配星も占断の判断時に使用するし緯度を考慮に入れた精緻さがある。そのため、ホールサイン方式の時に比べて判断材料が豊富になり、きちんとリーディングができれば、ホラリーに関しては非常に精緻でよく当たると言われている。しかし、ネイタルを軽視する傾向とインドの伝統に反する使用法の為、インド占星術の主流途はなりえないでいる。実際の読み方については又の機会に譲りたい。
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