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豊田健二=邑楽氏の書評に反論する(3)
※豊田健二氏のハンドルネームがいつもまにか邑楽に代わっているので題名も変更させていただく(2016年4月11日)
邑楽 "健二"さんが書き込んだレビュー (高松)

豊田健二氏からアマゾン書評に対する批判に対する答えを得たが、やはり納得できないものがあることと相変わらず悔辱的表現が目に余るので更に反論を進めます。彼の全文はアマゾンのコメント欄に載っているが、ここでは主な質問、疑問への返答をのせる。

豊田健二氏のコメント1
アマゾンのカスタマーレビューは読者の利益のためにあります。それは、必ずしも著者の利益に合致しないことを意味します。

 
回答 

読者層といってもいろいろあり、その中の一部、特に古典重視派の立場からのみの視点は偏っています。偏った視点はむしろ読者全体の利益にかないません。読者の中には初心者もいるしシンプルでも全体像が知りたい人、古典にはこだわらない人、西洋占星術の視点から参考にしたい人、楽しめればいい人等々いろいろな人がいます。あまりにも細かい瑣末な点にこだわった硬直した意見はそうした立場の人の利益になりません。つまり読者の公平な判断を逆に妨げます。あなたはむしろ意図的にそうしているように思われます。


コメント2

27宿がインドから中国に伝わったとしているのに、28宿だけが中国のオリジナルであるとする著者の主張には、まだ説得力が足りません。不明とするならまだしも、「中国独自の分割システム」とするのはどうなんでしょう。

 

 回答

あなたは最初に「二十七星宿」はインドから来たといいます。それなら、「二十八星宿」の起源もインドに求めるのが自然だと思います。と最初に書いていますね。こういうインドにだけ重心を置きすぎたナクシャトラに対するする考え方に反論をし、一例として中国にある28宿の考え方を例示したわけです。

 

そもそも宿は月の宿という意味であり、月がおよそ27.3日で恒星上を西から東へ移動することから、一日毎に月が宿る恒星を「宿」と呼びました。同じような考え方が中国・インド・アラビアにあり、その起源については昔から論争があった。これだけで同じような考え方がインドだけでなく他の地域にもあったことになります。その中で「中国独自の分割システム」というのは二十八宿の星座は四つの方角の七宿ごとにまとめられ、その繋げられた形は4つの聖獣の姿に見たてられ、東方青龍・北方玄武・西方白虎・南方朱雀の四象に分けられたものです。ですから28宿というのは最初にあなたがいったようなインドだけのものではありません


コメント3 
 

マンデーン占星術はインド占星術の中でもっとも歴史が古く、ある意味もっとも発達した分野です。世界最古の叙事詩「マハー・バーラタ」には、天体の動きから戦争の時期と勝敗に関する予言が多くの場面で記載されています。

 

回答 

占星術はもともとマンデーンから発達したものですから、それが古代のインドにもあったのは当然でしょう。そのくらいのことは知っています。その当時は発達したものだったかもしれません。しかし、どういうものかインドのマンデーンはその後発達が止まったように思われます。私見ですが、私は西洋占星術のマンデーンと比べて、今現在は遅れていると思います。西洋占星術のマンデーンは春分図ー四季図ー月の位相図ートランジットと展開するので、魚座新月図しかもたないインドのそれより「システマティック」という印象をもっています。その代りインド占星術にはダシャーとかヴァルシャハラとかチャクラとかいろいろ技法がありますから補ってあまりあるともいえるかもしれません。これは私見ですからしかたありません。

 

コメント4 

著者が7ハウスの象意として主張する「条約・協定・同盟」は、最後の方(13番目、14番目)に出てくるんですよね。これなんかも細かいことなんでしょうけど、しかしこういうところから、著者のマンデーン占星術の知識のレベルが推し量られるんですよね。「7ハウスは結婚のハウスだから、マンデーンの7ハウスは同盟のハウス…」と安易に発想したんだろうなぁ、と透けて見えちゃうんですよね。

 

回答 

あなたは最初に7ハウスは同盟国よりも、敵対・戦争を表すと考えるのがより一般的です。マンデーンの常識です、と言っていますよね。優先順位が低いと言いたいのでしょう。私は初めから349ページで戦争と対外関係を表す7ハウスと言っていますよ。(あなたが拙著を実際にきちんと読んでいない証拠ですね)だからといって同盟国として解釈できる時がないのかというとそんなことはないと思います。13番目、14番目にでてくる象意をあるチャートの解釈にたまたま採用したからといって、マンデーンの知識がないとか7ハウスは結婚のハウスだからマンデーンも云々のくだりはちょっと飛躍がありすぎます。それはケースバイケースでしょう。あなたの論理展開はいつも1〜2の矛盾点を指摘してそれを全体の評価にまで拡大しようとしています。だから非常に偏った悪意に満ちたものというのです。ハロー効果という心理的誤りの典型です。

 

コメント5
よくわからないのは、2の魚座新月図と4のニューイヤーチャートの違いです。

 

回答 

ニューイアーチャートは太陽暦1月1日午前零時のチャートです。インド占星術家で時々このチャートを使用している例をみたことがあるので参考事例くらいにはなるかなと思ってあげました。これがインドオリジナルでない事くらいもちろん知っています。でもそこまで硬直する必要はないと思います。もちろんより確かなものは1の建国図,2の魚座新月図,3の為政者のチャートでしょう。

 

コメント6 

「質問者」にハウスが配当されることはあっても、「占者」にハウスが配当されることはありません。他の質問についても、この教科書では「占者」にハウスが配当されることはありません。

 

回答 

この点はわかりました。この部分に関しては西洋占星術との混同があったと思います素直に反省します。この点は今後勉強しなおして次作では修正をかけます。しかし前述の通り、それだけをもってプラシュナの項をただちに針小棒大に言い立てて全否定にまで論理展開をするのはやめてください。


コメント7 

ムフルタについては本書の中では8ページしか割かれていないので、わざわざ論評する必要もない。

 

回答 

まさに8ページですから概略を紹介したのみです。どこまで述べるのがいいかは書き手の自由でしょう。ティティについてまでここで詳しく書く必要はないと思います。

 

コメント8 

一冊目はインターネットで情報をかき集め、整理するだけでなんとかなりました?が、2冊目の本はそうはいきません。この本がカバーする内容は日本語のインターネット上にはまだじゅうぶん流布されていませんし、たとえ流布されていても不正確な場合が少なくありません。人のふんどしはあまりあてにできませんし、あてにしてはいけなかったのです。

 

 回答 

かなり見当違いですね。事実関係を無視した憶測妄想の典型です。こういう発想こそ世の中に害毒を流すものです。インターネットで情報をかき集めてというのは邪推、妄想ですよ。ネットからの情報はほとんど見ていません。私はネットから情報を集めるというのは嫌いです。ラオの赤本、インド占星塾のテキスト、東西研のテキスト、ブラハ、チョウダリー、アガルワル、メータ等の英語の本等々がオリジナルソースです。人のふんどしはまったくあてにしていません。むしろ特定傾向の人のふんどしを借りた方があなたは良い評価をしたのではないでしょうか。実践編の構成は私自身の発想です。実践編の反省点は不正確な情報を集めたからではなく、上記の書籍、テキストの理論と私が実際に調べた実践例の解釈をきちっと結びつけて納得できるように説明しきれなかった点にあると思っています。もう一度よく読み直し、じっくり再検討、再吟味するつもりです。これが今後の私の課題です。あともちろん古典の読破も課題です。

  

9ちょっと余計なコメントが多すぎる

 たとえば、
驚愕の、奇っ怪な
もはや引退

広く薄い知識 

安易に発想した 

情報弱者をターゲットにしたうそ広告 
著者が教科書さえ読んでいない

原理原則欠損者・原理原則不達者
人間性に問題
年齢を揶揄している

 
これが誹謗中傷でないと言えるのでしょうか?

 回答

こういう個人を誹謗中傷するようなコメントをするから話がこじれるんですよ。仮に私の著書に不備があったとしてもこういういい方は非常に失礼です。書評なのですから、書籍に対する具体的でわかりやすいコメント、次作へのアドバイスにとどめるべきでしょう。問題指摘はいいとしても個人の誹謗中傷までしたら、人を謙虚に反省しない方向に逆にいかせるくらい位のことがわかりませんか。しかもそこに仲間と思しき人達まで加わっていることは明白です。明らかに計画的で悪質です。それに対する返事は、「やっぱりあなた(達)は原理主義者ですね」と言うしかありません。

※ 私が少々キレた点は反省しますが、この人(達)は私をきれさせるような侮辱的な発言を数多くして、私を挑発しようとしました。意図的にそのようにしかけてきているのは明らかです。巧妙なやり方で先制攻撃をしかけた疑いが濃厚です。この行為は道徳的に或いは法律的に無罪とは言えません。随所で勇み足をしているこの人(達)には法的に十分に対抗できるので、場合によってはこの人(達)の情報公開を求めることになるでしょう。

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豊田健二=邑楽氏の書評に反論する(2)〜珍説マンデーン〜
※豊田健二氏のハンドルネームがいつもまにか邑楽に代わっているので題名も変更させていただく(2016年4月11日)
邑楽 "健二"さんが書き込んだレビュー (高松)

豊田健二氏はマンデーンの箇所でも珍説を展開している。というより1回目にも書いたようにここでも拙著をきちんとよんでいない。読んでもいないのに極論を述べている。いい加減な人である。

彼はマンデーンについてこう書いている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
マンデーンのところでも、珍説を開陳しています。

たとえば、332ページでは、「7ハウスはマンデーンでは同盟国を表しますが、これはいうまでもなくアメリカです」と書いています。マンデーンでは、7ハウスは同盟国というよりも、むしろ反対の敵国や戦争を表します。

アメリカがイラクを攻撃したのは、7ハウスに在住する月期のダシゃーです。中国が1962念にインドに侵攻したのは、7ハウスを支配する火星期のダシャーです。このように、7ハウスは同盟国よりも、敵対・戦争を表すと考えるのがマンデーンの常識です。
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上記の指摘は正しくない。まず私は7ハウスの象意は同盟国で敵対や戦争という意味はないとは書いていない。アメリカの始原図に触れた349Pでは、戦争と対外関係を表す7ハウスとはっきり書いている。よく読みもしないでいい加減なことをコメントをしている。豊田氏はとにかく「本多叩き」が先行して冷静に書評を書く目を完全に曇らせている。というよりもとから頭の働きが鈍いのだろう。

豊田健二氏のマンデーンの指摘は、以下の3点の視点からみて完全に間違っている。

1 マンデーンの7ハウスの象意のとらえ方が偏っている
2 〇室に〇星があると×が起こるというマニュアル的解釈の間違い
3 事象の判断に現実の条件を考慮に入れていない

7ハウスに月(火星)が在住しているから、月(火星)期に戦争が起こるなどという説こそ珍説・奇説である。これこそ読者にとって有害無益なマニュアル解釈に他ならない。まさに理論偏重で実践経験に乏しい原理主義者が犯す典型的な間違いである。

1についてはラオの側近といわれたM.S.Mehta氏の著作を読めば明白である。彼の名著に「Analysing Horoscope Through Modern Techniques」という本があるが、そこのマンデーンの箇所にはっきり書いてある。483Pであるが、そのページのSeventh House という箇所にWar、Battles、EnemiesとともにAgreement、Alliance、Foreign Tradeという象意が書かれている。戦争か同盟国かの2者択一ではなく、そのどちらに出るかはホロスコープ全体の条件によるのである。こんなことも理解できない人は占星術の世界から身を引いた方がよい。

2については実際のホロスコープ分析で説明する。

アメリカ
アメリカの始原図(建国チャート)

アメリカのイラク侵攻は、2003年3月19日に行われた。この時のダシャーは月ーラーフーラーフ期である。月から見たアンタラダシャーのラーフとは6-8関係であり、そもそも争い、トラブルが起こりやすい時期である。月は12室支配で6室在住なのでヴィーパリータラージャヨガである。表向きは繁栄しているように見えるだろうが内実は苦しい時期である。ヨーギニダシャーでみても水星ーラーフ期である。水星もラーフも12室在住でる。どちらも争いをめぐる陰謀が渦巻く時である。

ここで3の重要性に触れる必要がある。イラク戦争の表向きの理由は、イラクが湾岸戦争の停戦義務に違反したことである。具体的には大量破壊兵器を保持していること、更にはその査察にイラクが協力的でなかったことが挙げられている。しかし、後になってイラクが大量破壊兵器を保持しているという具体的証拠はないことが判明した。亡命イラク人によるサダムフセイン糾弾のでっちあげ、イスラエルの積極的加担等、戦争開始のための陰謀が明らかになった。占星術師は占いだけでなくこうした政治経済軍事的な背景をしっかり知っておく必要がある。

この時は、木星は天秤座、土星は牡牛座にあり7室の水瓶座にダブルトランジットしている。7室の象意の出方も、この時戦争という出方はしているが、同時にアメリカに対してイギリス、オーストラリアは協力して兵を派遣し、イスラエル、ドイツ、フランスも援助をし、日本も債務放棄をした。つまり同盟国の積極的支援があったことを忘れてはいけない。

7室に月が在住しているから争いが起こったなどという単純な解釈は成り立たないのである。豊田健二氏は長年インド占星術を勉強したという割には、実践能力がないし理解力や思考能力に乏しい
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このアマゾンへのコメントを書いた人が、インドの在住の某氏なのか某氏を装った豊田健二なる別人格かは今の所分からない※誰が書いたものであろうとその執着ぶり、こだわり、思い込みは異常である。どう考えてもまともではない。これが本音であればカルトとかわらない。間違った占星術が世に広まらないようにという独善的理想主義を振りかざす姿は、宗教的(この場合は占星術的)熱情のあまり誤った方向に暴走する姿のようだ。だからあえてカルトと呼ぶのだ。占星術への取り組みといってもいろいろな価値観、立場、レベルがある筈である。その多様な立場を否定し、まるで中世の異端審問官のように振舞っている。それはある意味で思想信条表現の自由を侵す行為だ。特定の占星術の価値観に従わないものを裁くような態度を受け入れることは断じてできない

否定的な書評を書いてはいけないということはない。しかし、そこにはそれなりのマナーやルールがある筈である。私は再三、拙著は初心者、初級者向けに書いていると繰り返し述べている。それをインド占星術研究歴10年以上の人の基準で評価されても始まらない。それどころか明らかに読んでもいないのに読むに値しないとか、はては拙著を支持する人や関連機関まで批判している。あまりに感情むき出しの主観評価と言わざるを得ない。そういう書評は、こちらから再評価、逆評価するしかない。インド占星術学習者の中には入門、初級レベルの本を望んでいる人は大勢いるということを軽視すべきでない

このやり取りの後でこんな事が起こっている。占星術の正統異端論争に留まっている限り、いくら激しくやりあってもいいだろう。しかし、その後の対応はその範囲を明らかに逸脱している。占星術の路線の議論を個人の問題にすり替えている。某氏は占星術被害で民事裁判にかけてもいいとか書いているが、一方的情報あるいは単なるタレコミだけでそこまで考えるとはその無知無謀さに呆れる他ない。法律家など私もいくらでも知っている。そして某掲示板の立ち上げや書き込みを私と決めつけるような書き方をしている。私はむしろこのスレッドを偶然見て驚いている。残念ながら、私はIPをころころ変えて書き込んだり他人のサイトにハッカーを試みるほどITには強くない。さらに、本は100円位なら買ってもいい等と侮辱ともとれることを書いている。これは宗教的価値観(占星術的価値観)によって世俗の習慣(一般社会通念)を法的に裁くという行為である。まさにイスラム過激派顔負けの恐怖政治を想起させる。相手が望むなら、私個人の名誉だけでなく法治国家の秩序と自由を守るためにこんな輩とは徹底的に戦う。占星術の権威?だから他の分野の見識や判断にも優れていると思い込むことこそ愚そのものである。

※その後2年以上の月日がたち、Amzon誹謗中傷事件の事情が段々分かってきた。占術業界は狭いしS氏の敵は多いので確かな筋から裏情報がいろいろと自然に入ってくる。やはりS氏及びその周辺のラオ教信者が徒党を組んでしかけたものと断定できる。しかも首謀者は女性だ。卑劣な事よ。(2015年2月1日)
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豊田健二=邑楽氏の書評に反論する(1)〜27宿と28宿〜

豊田健二氏がアマゾンの書評欄にて、拙著実践インド占星術についてトンデモ書評をしている。無視しようと思ったがあまりに事実に反する見当違い、思い込み、誹謗中傷がひどいので数度にわたり反論することにする。

※豊田健二氏のハンドルネームがいつもまにか邑楽に代わっているので題名も変更させていただく(2016年4月11日)
邑楽 "健二"さんが書き込んだレビュー (高松)

まず言わせていただきたいことは、豊田健二=邑楽氏(アマゾン上でのハンドルネームがいつのまにか変更になっていた)は拙著を十分に読んでいない。断片的にしか読んでいない。きちんと読んでもいない癖に、言葉だけは「驚愕の内容」とか「珍説・奇説」とか「ほんらい書いてはいけない人が書いたものと評価せざるを得ません」等と勝手なことを述べている。読んでもいない本をどうして評価できるのか。豊田健二氏(その正体が誰であるか段々明らかになってきた。えらそうなことを言ってこの人も占星術を使って自分をプロモートしたいだけらしい)はまず始めに本多叩き」、「本多憎し」の意思があり、本多叩きに都合の好さそうな事柄だけを意図的に取り上げて、極端な結論を導き出している。要するに、なにがなんでも「☆一つ」の評価に貶めたいだけの下劣な意図がみえみえである。

まず27宿、28宿から逆批判を始めたい。豊田健二氏は[たとえば「二十七宿」はインド起源だが「二十八宿」は中国固有のものだとインド占星術の特徴(14ページ)で書いていますが、これはおそらく28ナクシャトラの存在を知らないことに起因する誤解でしょう。]などと書いているが、どこからこういう意見が飛び出すのかと思う。まさに驚愕の感情的批判だ。

これだけでこの人が拙著をよく読んでいないことがわかる。拙著のp353のムフルタ解説の項目で私はこうはっきり書いている。「一般的には27宿ですが、時にはウッタラアーシャダーの最後の4度と重複してアジビットが入る場合がある。しかしこれを使用する場合は拓日を行う時くらいに限られている。」私はここでインドにおける28宿の存在とその使い方にまでちゃんと言及している。

こう書いているにもかかわらず、豊田健二氏は「このことから、著者にはムフルタの基本的な知識すら欠如していること分かります。それなのに、著者はこの本で大胆にもムフルタの章をたてて「解説」しているから驚きです。」という強引な結論を出して、私がムフルタについて語る資格がないと一方的に強調している。論理の飛躍も甚だしいこれだけでも豊田健二氏の書評は信頼に値しない。(別人に偽装して投稿しているのだから支離滅裂になるに決まっている。)

27宿28宿についてはwikipekiaの解説を読めば明らかである。[それなら「二十八星宿」の起源もインドに求めるのが自然だと思います。しかし、「二十八宿」は中国固有だと(本多氏は)言います。]と豊田健二氏は書いている。彼は中国にも独自の星宿の考え方があることを知らない。そんな狭い幅の知識しかもっていない癖に、よくもこれだけえらそうな書評が書けるなと思う。まさに厚顔無恥だ。こういう人は物事を客観的に見ることはできない・

この件についいては、京都産業大学の矢野道雄先生の著作が参考になる。豊田健二氏はこうした文献も読まずに、ただ「本多憎し」から軽率で知性品性に欠ける批判をしている。こういう人はジョーティシュを学ぶ資格はない

以下に矢野先生の説を引用する。

宿は月の宿という意味であり、月がおよそ27.3日で恒星上を西から東へ移動することから、一日毎に月が宿る恒星を「宿」と呼んだのである。同じような考え方が中国・インド・アラビアにあり、その起源については昔から論争があった。いずれにせよ「宿」の役割が果たすのは3つの文明において必ずしも一致しているわけではない。また、中国では23宿とするに対して,インドでは28宿の場合と27宿の場合との2体系がある。・・・・従って、インドの27宿が牛宿を除いた他の中国の27宿の名前に置き換えられていても、それは翻訳のために名前を借りただけであることを知らねばならない。(「密教占星術」P49.東京美術)

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