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企業占星術(1)〜旭化成〜
個人にはホロスコープがあり、国家にはマンデーンと呼ばれる政治経済社会全体をみるホロスコープがある。それではその中間の存在である企業、NPO法人、大学、同好会組織のようなものにはホロスコープは有効なのだろうかという研究テーマに興味がある。

そこで大企業、中小企業を問わず法人組織のホロスコープを数十社位調査研究してみたが、結論からいうとそれなりに有効と思われる。それなりという意味は、個人や国家の場合に比べると、企業の場合は若干精度が落ちるということである。しかし決して当たらないということではない。石川源晃氏も言っていたが、組織体には同調の法則(A law of Resonance)が働くようで、組織の運気、経営者の運気とともに組織構成メンバー間の同調、組織体と経営者間の相性等も作用するように思われる。石川源晃氏はこれをアディーのハーモニクスの応用研究の立場で行っていたが、私はインド占星術の立場でじっくり分析してみたいと思う。

しかしそれでも企業のホロスコープは、企業体質、企業収益の動き、株価の動き等に企業のホロスコープに影響を与えている。惑星の吉凶とそれが現象化する時期の読みが正確にできれば、企業戦略の方向性、生産調整、在庫、開発時期、市場投入時期、人材の登用、人事異動の時期等々の意思決定に必ずや有益な情報を与えることができるだろう。

旭化成
旭化成のホロスコープ

因みに堅実な企業として知られる旭化成のチャートをみてみよう。まず社員の気風を表す第1室をみてみよう。アセンダントのある蟹座には減衰の火星が在住している。減衰してるとはいえこの火星は5室と10室を支配してラージャヨガである。減衰してラージャヨガという矛盾した要素をどう解釈したらよいかということになるが、一口でいえば「堅実で謙虚な社風」ということである。

開発力を示す第3室には凶星のケートゥが在住している。ウパチャヤの凶星はよいとみる。第3室には好奇心という象意がある。第10室に在住する金星は、第4室にアスペクトバックして第4室を良くしている。旭化成はいろいろな分野に手を出して開発を試みるが、内向きの息の長いドメスティク商品の分野で強みを発揮している。たとえばベンベルグ、サランラップ、ヘーベルハウス等爆発的なヒットはしないもののライフサイクルの極めて長い「家庭」に密着した商品を開発している。ケートゥが機能的吉星であるということは医療分野も悪くない。事実旭化成は、人工臓器という新規事業分野では成功している。

ガージャケサリヨガと呼ばれる月と木星のコンビネーションが第12室で成立している。このガージャケサリヨガの品位は高い。双子座に在住するので抜群の情報収集力と知識水準の高さを誇るが、世の中に先行して切り開いていく力はない。

第11室にも凶星の太陽が在住し2室を支配している。これは富のヨガと呼ばれるダーナヨガである。第2室のビンドゥは31点、第11室のビンドは30点もあり
これにより安定収入を得る企業体質と運をもっている。

旭化成がスポーツ選手の育成に熱心なことはどこに出ているかと言えば、第9室に出ている。魚座の9室は木星支配である。ここにラーフが在住するので自社の利害だけを考えずに社会的意義を認める活動を熱心に行う体質がここにうかがえる。しかし、12室のビンドゥは21点と低いのでそのことについて特に派手なパブリケーションをすることはない。

こう見てくると旭化成の企業体質をよく表しているチャートということができる。これがダシャーやトランジットにどう反映されるのか興味深い。これから研究を進めていこうと思う。

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