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本田宗一郎と藤沢武夫〜占星術でみる相性〜
相性は男女間だけで成り立つものではない。政治家、経営者、教師と生徒、コーチと選手等々の間でも当然成り立つ。異質の才能をもつ経営者のよきコンビは、ビジネス成功の為の重要な鍵である。

藤沢武夫は本田宗一郎の参謀として本田神話のシナリオを書き、本田宗一郎と共に本田技研工業を世界的な大企業に育て上げたことでつとに知られる。世に「技術の本田、経営の藤沢」と評されている。 本田と藤沢のコンビは後世語り継がれると思われるが、強い経営者(実質的には藤沢)と強い理念・ビジョンの構築者(本田)が同時に両立できていたという点に特色がある。 ホンダの成功は米国MBAの教科書にも載るほどに世界的に認められたものであるが、それは本田よりも藤沢の姿勢に負うところのほうが大きいと言われている。つまり経営的には藤沢の方が主導権をとっていたのである。 いずれにして本田、藤沢の抜群のコンビネーションは占星術的にも興味のあるところである。藤沢の場合、生まれた時間は不明なので、お昼の12時で設定している。

藤沢
藤沢武夫のホロスコープ

藤沢武夫のラーシチャートをみると、2つのサンニヤシヨガができている。一つは天秤座に惑星集中している形で、もう一つは、山羊座に月が在住しそこに火星が4番目のアスペクトをする形でできている。これが藤沢が本田に最後までついて行った理由であろう。天秤座にある木星と火星でタイトなオーブのコンジャンクションとなるが、これがナヴァムシャの射手座でも再現される。藤沢はその性格の深い部分では過激な理想主義者の側面がある。ラーシでは、太陽ラグナからみて土星は7室で減衰をする。裏方に回る傾向を示す。更に太陽も減衰し、自分がボスであるという意識は低い。このあたりは本田宗一郎のもつカリスマ性とよく調和をする。一つの組織に、親分は2人もいらないからである。

これを本田宗一郎のホロスコープと比較してみると面白い。

本田
本田宗一郎のホロスコープ

本田宗一郎にもサンニヤシヨガがある。強いカリスマ性や集中力を表す蠍座の惑星集中である。そして藤沢武夫のサンニヤシヨガは調和を重んじる天秤座にできている。お互いにサンニヤシヨガ同士の天秤座と蠍座が2-12関係になる。原則的には、経営面では藤沢が主導権を取り本田がフォローする関係になっている。しかし、天秤座のサンニヤシであれば自己をむなしくして組織の為に尽く傾向が出てくるので、藤沢は支配的な行動はとらない。本田にとっては、経営の主導権を藤沢に譲り渡したからこそ、先端エンジン技術の開発に向けての激しい執念を燃やすことができたのである。普通は12関係の相性になる方が世俗的に強い不満を抱いてうまくいかない。しかし、ここを割り切って経営面での世俗欲望を断ち切り、裏方に徹し切れたところに本田の偉大さがある。これはサンニヤシヨガの禁欲的側面が日本的な形で出たものだろう。それ以外の相性は大変良い。例えば、藤沢と本田の木星は5-9関係にあり、2人の人生観や思想性は一致している。本田の経営ビジョンについて2人の意見は一致していたものと思われる。月も3-11関係でお互いに協力し合える関係にある。
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