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福来友吉博士〜透視も念写も真実である〜
福来友吉博士は、日本で唯一の超心理学者である。後にも先にも日本には大学アカデミズミでの超心理学者はいない。明治近代化の進んでいた頃、合理思想、科学万能思想の時代であった。そんな時代においては、透視、予言、念力、念写等の超常現象は、当時の未発達の科学段階から見て、あってはならない現象であった。福来博士の念写実験や霊能者の痛ましい最後は、その時代の悲劇の産物である。

しかし、その後面白い事に旧ソ連等の共産圏、唯物論の国で超常現象に関する研究・実験が盛んに行われるようになった。「ある事象を否定する時、否定できるだけの論証、証拠がなければならない」という唯物論の国ならでは命題に基づくものである。アメリカでも盛んでスタンフォード、コーネル等有名大学で超心理学の研究は堂々と行われている。日本では防衛大学校と他の民間研究機関のいくつかで細々と行われているだけである。

日本では、超常現象を迷信であると頭から否定し、大学アカデミズムではそのような研究をタブー視する。マスコミでも軽佻浮薄な取り上げ方しかしない。そのような先進国は今や日本だけである。スピリチュアルブームに悪乗りした悪徳商法やインチキ霊能者や妖しげな占い師がはびこるのも日本である。両者は車の両輪であろう。超常現象に対するしっかりしたコンセプトがないことに由来するものである。つくづく知性のない国だと思う。

福来
福来博士のホロスコープ

福来博士は心理学の実験中に被験者から偶然、透視能力が発揮されたことから超常現象や超心理学に興味を持つようになった。そして御船千鶴子、長尾郁子、高橋貞子、三田光一といった超能力者を発掘して、透視・念写等の超心理学研究を盛んに行った。

福来博士の超能力実験は当時の学会から激しい非難を浴びた。遂には東京帝国大学を実質的に追放される羽目になってしまった。しかし、彼のホロスコープをみると自分から辞表を叩きつけたのでは二ないかと推測される。行動的理想主義者である射手座にチャンドラマンガラヨガできている。真面目な実験への取り組みを、詐欺師呼ばわりされておそらく切れたものだろう。彼なりの正義感を貫こうとしたのだと思う。

念写空海
三田光一氏による弘法大師空海の念写写真:これが本当に空海で
あるかどうかは、残念ながら立証され得ない。

彼は呉服問屋の息子に生まれ、商人になるために見習い奉公に出されたが商人にはなじめず、学問の道を志したという。彼の特徴は月ラグナで見るとよく出ている。月から見る時、5室が木星となるので高度な学問研究を志す気持が強かったのだろう。1室射手座なので、自分の理想を普及させようとする気持ちが強かった。だから東京帝国大学教授の椅子を棒に振ってまで、超心理学の普及をしようとしたのだ。

そして、月からみて、蠍座12室に惑星集中している。学問研究の道が心理学研究、オカルトサイエンスに向いた占星術的裏付けである。12室にある水星は10支配、太陽は12室支配なので、海外での幸運度がある。このような研究は、まず海外からその評価を問うべきであった。又、月からみて8室にラーフがあるので、彼自身が霊体験をしていると思われる。そうでなければ、ここまで超心理学研究に没頭しないだろう。

月1室射手座には木星がアスペクトバックしている。太陽からみると2室にあたる。福来博士はもともと裕福な家庭に生まれている。東大を辞した後も高野山大学の教授になったり、福来研究所を立てたりといろいろと支援者や幸運に恵まれている。彼の名は今に至るも細々ではあるが伝えられている。


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