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地天泰〜小往き大来たる。吉にして享る。〜
 一昔前の街頭易者の看板に必ず描かれていたのが地天泰の卦象図だ。いわば易卦を代表するものと言える。

地天泰
  地天泰

この卦は重い陰の卦は下に降りようとし、軽い陽の卦は上に昇ろうとする。そこで陰陽はまじりあうことになる。そこで物事は安定するので、この卦が出た時は物事が安泰で吉意が生じる。だからこの卦が吉祥うぃ意味数するところから易者の看板の象徴的な卦として用いられたのだろう。しかし、実際の易の見方はもう少し深い。

占筮によって地天泰が得られた時、必ず陰陽をひっくり返した形の裏卦を見る。地天泰の裏卦は天地否である。

天地否
 
 
  天地否

この卦は地天泰とは逆で上卦の陽卦は上に昇ろうとし、下卦の陰卦は下に降りようとする。つましバラバラでありお互いに通じない形になる。地天泰の「泰」は完全に安泰なのではなく一時的に安泰な状態を意味する。そしてその安定が崩れた時は幸運も崩れる。今は安泰であっても裏卦が「否」であるということは、近未来ではそれが崩れることを暗示示する。

従って、占筮の結果、地天泰の卦を得たら現状が上り調子であるの下り坂であるかで吉凶の判断は異なる。易断の判断の妙はこの辺にある。
 
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