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モニカ・ルインスキー〜不適切な関係と7室及び木星の傷つき〜

1998年1月当時、当時のアメリカ大統領だったビル・クリントンが秘書のモニカ・ルインスキーと不適切な関係に陥ったというスキャンダルがあった。いわゆる「不適切な肉体的関係」といわれる不倫関係が公になり、世間を騒がせた。その当時、アメリカのマスメディアが用いた、inappropriate relation(不適切な関係)という言葉が一種の流行語のようになったことをいまだに記憶している。妻のヒラリーはよく我慢したなとその時思ったものだ。やはりファーストレディーの立場を維持したかったのだろう。

そのモニカ・ルインスキーが最近、その当時の事件の暴露本を書いて話題になった。来るべき大統領選に先駆けての、共和党の政治プロパガンダではないかというのが専らの話である。そのモニカ・ルインスキーのチャートを分析してみよう。

モニカルインスキー.jpg
モニカ・ルインスキーのホロスコープ

彼女の7室をみると火星がある。古典でよろしくないと書かれている、いわゆる「クジャドーシャ」である。彼女は別にクリントンの命まで奪ったわけではないが、政治的生命を奪ったという点では当てはまる。その火星には凶星の土星がアルペクトしている。7室支配の木星は減衰していて、凶星の12室太陽からのアスペクトを受けている。月は8室にあり金星は12室といずれもドウシュタナハウスにある。太陽からみたら7室支配の土星は12室にある。これら全体をみるといかにも不倫関係を起こしやすい配置だ。

モニカルインスキーD9.jpg
ナヴァムシャチャート

ついでナヴァムシャ(第9分割図)をみてみよう。彼女のナヴァムシャそのものはそう悪くないので、これからの人生が特に悪いとは言えない。しかしここでも道徳性、倫理性を示す木星が傷ついている。木星は敵対星座に在住し逆行している。火星と土星もアスペクトしている。アセンダントからみて5室と8室が星座交換していて、恋愛、情事の5室とトラブル、苦悩の8室が強くでるチャートになっている。しかし、太陽からみると金星は9室支配であり、彼女にとっては真面目な恋愛だったのだろう。これも火星、土星からのアスペクトで傷つく結果になっている。

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