Astrological Academy


CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
イギリスのEU離脱の影響

イギリスのEU離脱決定は、すでに大きな影響を及ぼしている。短期的には各国の株価下落、為替変動を招いている。だが事態はそれだけではない。政治的には、スコットランドが独立再投票、北アイルランドのアイルランドへの統合を主張し始めている。事の重大さの離脱決定後に気づいたイギリス国民は国民投票の再投票をもとめ400万に近い署名を集めている。EUではスロバキア、オランダ、フランスで離脱の動きがあり、連鎖反応を恐れるEUはイギリスの速やかな離脱を求め、今後の貿易関税をめぐる裏交渉は正式離脱決定まで行わないと主張している。経済的悪影響は言うまでもない。ポンドの下落は言うまでもなく、EU,アメリカ、日本、中国と波及している。中国に波及すればそこに輸出している韓国は大打撃を受ける。「風が吹けば桶屋が儲かる」とは逆の負の経済連鎖が始まっている。イギリスのEU離脱は今後どういう動きになるだろうか。イギリスがEU離脱を決定づけた国民投票終了後のイベントを中心にみていこう。

イギリス建国図

   イギリス建国図

イギリスEU離脱決定時D1

        国民投票終了後のイベントチャート

イギリスEU離脱決定時D9  

   ナバムシャチャート 

古い国の建国チャートは日本がそうであるように、イギリスの建国チャートについても諸説ある。はるか11世紀に遡るノルマンコンクエストからスコットランドとの統合、主要な植民地を手放しした時等いくつか見たことがある。一応1801年1月1日のグレイトブリティンの成立時を誕生日と見るのが正しいようである。そうするとラグナは乙女座になる。

上図をみると、国民投票終了後のイベントチャートには複合的なネガティブな配置がある。それも通常よくある凶星のアスペクトや不吉なアスペクト以上のものである。このイベントチャートには木星とラーフが絡み合う「グルチャンダラヨガ」がある。これは「恩知らずのヨガ」と言って、世話になった人を裏切る行為をするヨガとして忌み嫌われている。注目すべきは木星とラーフのオーブの狭さである。しかも木星は順行でラーフは常に逆行の動きをするから、オーブ0度のコンジャンクションである。そこに逆行の土星がアスペクトしている。しかもナバムシャチャートでもグルチャンダラヨガができている。凶悪度は最高のヴォルテージである。

これがイギリスの建国チャートのどこにできているかというと、12室にでき6室にアスペクトしている。12室には海外という意味がある。さらに火星、土星は9室にもアスペクトをかける。9室にも海外という意味がある。火星の絡みは暴力的な形で突然と遅いかかる。しかも火星は逆行で29度のラーシサンディの度数である。EU連合に対する突然の裏切りであり、国際経済秩序全体に対する激しい背信行為である。その悪影響は計り知れない。火星も土星も逆行しているので4室に2凶星がアスペクトをかける。国民投票がイギリスの世論を2分したように、イギリス国内で地域間、世代間、年齢間、所得間で激しい内部抗争が生じることが読み取れる。火星、土星は5室にもアスペクトするので外国からの投資の冷え込みも避けられない。

このイベントチャートは悪い面ばかりではない。水星と金星は9−10室間で星座交換している。水星と金星はラージャヨガを形成している。これはイギリスにとってメリットのある事象かもしれない。高度の知識と洞察の9室と政府の10室の絡みである。9室は傷ついているので、知的洞察を書いた軽率な行為かもしれないが、10室は傷ついていないので国家としての名誉権威は保たれる。国家のアイデンティと言う意味では、EU離脱はある意味でイギリスの英断だろう。短期的にはイギリスは苦しむがこれをみると最終的にイギリスはこの苦境を支えきるだろう。

不況の時は金が強いと言われるが、金を表す太陽が吉星の金星とコンジャンクションして凶星からのアスペクトもないので、今後の投資対象は金がよいと言えるだろう。それ以上細かい事はここでは触れない。

この記事のリンク | インド(イベント) | comments(0) | trackbacks(0) | top↑ |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://chardash21.astro459.com/trackback/1428731
トラックバック
<< 占い常識論〜中庸の大切さ〜 | main | キャメロン首相の劇的惑星配置 >>