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医療占星術で思うこと〜古代医学と現代医学〜

インド占星術には健康、病気、寿命、バラリシュタとアリシュタバンガ等々医療に関わる記述がけっこう多い。インド医学であるアーユルベーダも占星術とのかかわりは大変深い。惑星、ハウスとドーシャ、病気の関係を説いている。西洋占星術でも中世までの医術は薬草治療が中心でそれらの治療方法や治療時期の選択は占星術をベースにしていた。有名なノストラダムスの本業は医者であった。そういう意味では占星術と医学の伝統的関係は深い。それらの記述の具体的な内容についてはここでは触れないが、医療占星術についてはいろいろ思うことがある。

占星術の古典等を読むと、あくまで例えばの話であるが、火星、土星のこれこれの惑星配置の場合は病気は治らない、しかしそれがケンドラ支配か木星がアスペクトしていれば病気は治る等々の類の記述がよくある。しかしこの場合の治る治らないの基準というのは、あくまで古代インドの医学水準から見た話ではないかと思う時がある。現代医学の進歩はめざましい。一昔前なら治らなかった病気が、いまでは簡単に直せるようになった。細菌による感染症などは顕著な例である。今日、先進国に住んでいればの話だが、ペスト、コレラ、結核、梅毒、狂犬病等で命を落とす人は稀である。成人病も早期治療であれば、かなりの病気はその進行は防げる。又、予防医学の進歩も著しい。そうした場合、その違いが占星術的にはどうホロスコープに出るのかなということに興味がある。

昔は治らないと言われた病気が治る時代になった。そんな時、同じ惑星配置だからと言って、古代の法則がそのまま現代に当てはまるものだろうか、平均寿命が延びた今日、古代インドの平均寿命に焦点を合わせた寿命計算はどこまで有効なのだろうかという疑問がわく。

私事で恐縮であるが、こんな例がある。私はかつて自らの星の配置から自らの成人病を予測して命を取りとめたことがある。胃もたれ感が半年くらい続いた時、確か減衰月のADかPADでそれが2室支配だったと思うが、「これはちょっとやばいぞ」と思いそのまま大病院に駆け込んだ。そして胃周りについて入念な検査を受けた。私の直感は見事に当たり胃の初期癌と診断され3ケ月後に手術を受けた。それから10年経過するが無事生きているので完全に完治している。その時の胃癌は実はスキルス性の癌で通常の検査では早期には発見されない癌である。現代の医学知識と占星術を知らなかったら手遅れになった可能性は多分にある。その時診断してもらった医師から「どうして胃癌と自分で判断できたのか」と聞かれたが、占星術とも言えないので、「直感です」(事実そうであるが)と答えておいた。癌の診断技術、治療技術は数十年前と比較にならない。昔なら治らない病気も今は治せる。

同じ病気にかかっても発見が早い場合、適切な治療が受けられた場合、名医の診断治療を受けた場合、患者の生命力免疫力の強さの違い、患者自身が不節制をせず治療に専心できる精神状態であった場合、周囲の人の援助を受けられた場合、その結果は当然違う。これは私の仮説であるが、こういう治療そのものというより、医療の周辺部分でのその人の「医療運」ともいうべきものが占星術で示されるものかもしれないと思う。これはじっくり調べてみようと思う。医療占星術が貴重な診断情報を提供してくれるか、迷信で終わるかの境界線だろう。

 

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