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占星術の質的研究の方法(1)

占星術師の活動の主な舞台は、鑑定教育研究の3つになる。研究ということで言えば、占星術の研究は因果関係相関関係に基づき占星術の見方を一定確率以上に法則化することだと思う。私は占星術を科学とも統計学とも思わないが、それでも統計的検証をすることは大切だと思っている。石川源晃先生の著作によれば統計的に有効なサンプル数は少なくとも300以上は必要と書かれてあったような記憶がある。しかし、占いの研究で1個人で特定分野の比較検証可能なデータを300以上集めるというのは不可能に近い。BVBの研究が優れているというのはもともと優れた教官が集まってプロジェクトチームのような形でデータを集め比較検証できるからで、個人レベルではそのような真似は不可能である。それではそれに変えてどんなアプローチができるだろうか。そのような統計的研究ではなく文化人類学的アプローチをすることも一つの方法だ。

個人の占いの研究で最も有効なのは、まずその対象をー分自身家族或いは身近な知人自分が詳しい特定分野に狭く絞り込むことだ。何でもかんでもやらない方が賢明だろう。そしてそれに対して質的な研究をすることだ。質的な研究というのは〇物や現象の動きをよく観察し、△海Δ任呂覆いと仮説を立て、J未離院璽垢砲發いつか当たってみるというやり方だ。たとえば「野球選手(ホームランバッター)の研究」をしたければ、好きな野球選手を2〜3人取り上げて、まずその特徴長所短所とこれまでの人生をよくホロスコープを分析し実際のエピソード・出来事とを比較検証してみればよい。そしてそこから共通した特徴はこれではないか(例えば、スラッガーの特徴は火星太陽にでるのではないか?)という仮説を立ててみて、他のホームランバッターと言われている選手のホロスコープにも当たってみるとよい。これを繰り返していけば、少ないにしてもそれなりのサンプル数はたまり、どういう条件でそれが成立するのか、或いは成立しないのか深い洞察をすることができる。そしてそれが主観に流れないように、関連分野の占星術の本を読んでみるとか同好の士と意見交換という形チェックすればいい。個人で行う研究はその方が有効だと思う。無理に統計的検証をすることもBVBの真似をすることもない。

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