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マンガラドーシャと配偶者の健康

インド占星術の惑星配置の法則の中にマンガラドーシャ或いはクジャドーシャと呼ばれる不吉な配置がある。これは配偶者の健康或いは寿命に関わる事柄で、普通のインド占星術の本ではよいことは書かれていない。

マンガラドーシャ.PNG

上図のホロスコープで説明すると、仮に山羊座ラグナだとすると1室、2室、4室、7室、8室、12室に火星があるとマンガラドーシャと呼ばれる。しかしこれだと12室あるホロスコープの内、火星が6つのハウスのどこかにあるとマンガラドーシャになる。つまり結婚する人の2人の内1人は配偶者の健康に問題をもつことになる。しかし冷静に現実的に考えるとそんな馬鹿なことはない。いくら古典にそう書いてるからといってちょっと納得がいかない。実際にこういう火星の配置があっても配偶者の健康に何の問題もなく、特に短命でもない人をたくさん知っている

しかし、この配置の人で実際に配偶者の健康問題が生じる人が少数ながらいることも事実で、やはり占星術は一つや二つ当てはまるところがあるからと言ってそれだけで決めつけるものではなく、いろいろな条件を多面的に検討して決めるものだということを実感する。古典は尊重してもそれを鵜呑みにして端から信じ込むことにも問題がある

マングリークの人

    マンガラドーシャと配偶者の死

上図は彼がケートゥ/金星期に妻を失った人のホロスコープである。火星は高揚しているが8室のマンガラドーシャで凶星のラーフとコンジャンクションしていて土星は逆行して12室にある。D9では土星は同じく逆行で減衰して非常に力が弱い。しかしこれだけで配偶者の健康状態を判断できるわけではない。金星は減衰し、7室支配の木星は病気の6室で減衰の月とコンジャンクションしていて逆行土星からアスペクトを受けている。そして月は孤独をあらわすケマドルマである。ケートゥは蟹座にあり減衰月のディスポジターである。このように単にマンガラドーシャばかりでなく、彼の金星、7室支配、月と痛めつけられている傷ついたケートゥと減衰金星のMD/ADが配置された時、配偶者が亡くなった。ここまでの条件が揃うのはそうある事ではないので、単純にマンガラドーシャがあるだけで配偶者の健康をいたづらに恐れることはないと思う。

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