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占いと宗教と伝統医学(1)〜占いと伝統医学 
「占い」と宗教は思想面において確かに共通のベースがある。インド占星術は思想的背景にはウパニッシャド哲学、ヒンズー教、仏教思想がある。中国系占術には儒教、道教、仏教思想がある。易経は孔子が書いたものという説がある。これが事実であるかどうかは疑問が投げかけられている。このブログは歴史考証の為のものではないので、それが事実か否かはここでは問題にしない。言いたい事はそのような説がでてくるほどに中国系占術の淵源である易経は儒教と表裏一体のものだと言う事である。日本にその中国系占術が入ってくるとそこに神道の影響が見られる。西洋占星術も神秘思想が背景にある。ただ西洋占星術の場合は、キリスト教会とは常に対立した歴史を持っていて魔術として位置付けをされてきた。しかし、王侯貴族僧侶が実際上の必要から占星術を利用したので、生き延びたと言われている、この点インド占星術はアーユルベーダ、ヨーガ、密教等、俗にインド精神文化と言われている諸文化と一体化して発達してきた。

「占い」は古代においては医学とも密接に結びついている。鍼灸を始めとする漢方医学の基礎的理論は陰陽五行説である。陰陽五行説は四柱推命を始めとする中国系占術の理論的基礎でもある。森羅万象の諸事象及び病気の各症例を木火土金水の五行に当てはめ、相生相克関係で治療法を決定する。アーユルベーダ医師は病気診断に際して、患者の誕生日を尋ねジョーティシュ(インド占星術)の技法を使いその体質や発病時期を診断する。中世ヨーロッパにおいて西洋占星師は同時に医師でもあった。ノストラダムスはもともと医師である。彼等はデカンビチュアと呼ばれる今日で言うホーラリーに近い技法を用いて病気の診断を行い、惑星の働きとリンクさせた薬草を治療に用いた。このように占いは宗教や医学と密接なつながりをもつ。

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