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<feed version="0.3" xml:lang="ja" xmlns="http://purl.org/atom/ns#" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"><title>基礎からわかるインド占星術と開運技法</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/" /><modified>2008-11-18T02:41:43+09:00</modified><tagline>　インド占星術、開運法、占い全般等々について徒然なるままに書いています</tagline><generator url="http://jugem.cc/">JUGEM</generator><entry><title>三浦和義〜ダシャーの変化と運気の盛衰〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1101312" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1101312</id><issued>2008-11-18T01:12:38+09:00</issued><modified>2008-11-17T17:41:43Z</modified><created>2008-11-17T16:12:38Z</created><summary>三浦和義氏が10月11日にロス市警拘置所で首を吊って自殺した。身から出た錆びとは言え、思えば波乱万丈の生涯だったと思う。まずは氏の冥福を祈りたい。

さてその三浦和義だがインターネット等でたまたま知った彼の誕生日に基づいて、検証・研究の意味でホロスコープを...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>インド占星術</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[三浦和義氏が10月11日にロス市警拘置所で首を吊って自殺した。身から出た錆びとは言え、思えば波乱万丈の生涯だったと思う。まずは氏の冥福を祈りたい。<br />
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さてその三浦和義だがインターネット等でたまたま知った彼の誕生日に基づいて、検証・研究の意味でホロスコープを出してみた。<br />
<img src="images/MiuraK.jpg" width="199" height="192" alt="三浦和義" class="pict" /><br />
三浦和義のホロスコープ<br />
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アセンダントと月が蠍のサインにあり、第7室には火星、ラーフがある。アセンと月のダブルラグナで火星がクジャドーシャとなる。これだけでも波乱に富んだ結婚生活になるが、更に第8室に金星が在住している。平穏無事では済まない結婚運である。<br />
<br />
火星と月とで「目的の為には手段を選ばない」チャンドラマンガラヨガを形成している。ナクシャトラでみても月が蠍のサイン6度のヴィシャカーにあり、これもまた目的達成のために強引な手段を取る性格を表している。<br />
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しかし、減衰の月がケートゥとコンジャンクションしており、ここら辺りが彼の意外な内面の弱さと関わりをもつであろう。ナヴァムシャでもヴムシャムシャでも太陽が減衰していて終わりを全うできる人生ではない。<br />
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<img src="images/MiuraD.jpg" width="217" height="145" alt="三浦和義ダシャー" class="pict" /><br />
ダシャーの変化<br />
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彼のダシャーの変化をみると占星術の示す運気の神秘を感じる。金星期はアシュタカバルガが19点と極端に低いので苦労はあったと思うが、木星が9番目のアスペクトをしていてなんとかしのげる運気であった。現に、2003年5月には一美さんの殴打事件に関しては証拠不十分で無罪を勝ち得ている。<br />
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だが彼の運はここで尽きた感じだ。太陽のダシャーに切り替わった途端にいろいろケチがつき始めた。まず2007年に入って万引き事件などと言うつまらない一件で逮捕された。2008年1月にはサイパンでロス市警から逮捕され、10月には追い込まれて自殺してしまった。なぜ急にこういう運命になったのであろうか。<br />
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彼の太陽は10室支配の9室在住である。ここにインド占星術独特の考え方がある。人は道徳性、社会性に反する生き方を過去においてしてきた場合、「倫理性」の象意をもつ９室が強く絡む人生の時期になると過去の人生の精算を迫られる。９室だから幸運などというマニュアルワーク的な判断は絶対にしない。彼が自殺したのは太陽ー木星期に当たる。木星はラーシでは２室支配でマーラカが絡む。太陽からみてもドゥシュタナの６室を支配している。このような時、過去に問題のある生き方をしている人に木星はけっして幸運をもたらさない。ただ「苦しみからの解放」＝死をもたらすだけである。人生はそう甘くはない。いい加減な生き方を許さない、神の厳しい掟がここにある。これをよく自覚することにジョーティシュ学ぶ真の意味がある。]]></content></entry><entry><title>インド風水（２）〜ヴァシュトゥ・プルシャ・マンダーラ〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1099080" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1099080</id><issued>2008-11-15T12:02:23+09:00</issued><modified>2008-11-15T17:29:04Z</modified><created>2008-11-15T03:02:23Z</created><summary>ヴァシュトゥはインド占星術とともに、インド占術を代表する占いである。ヴァーストゥとは、サンスクリット語で「建築物」や「住居」のことを意味する。更に広い意味では「生命力」や「環境」などを意味する。具体的には土地、建築物、輸送機関、寝床、寝台などが関わりを...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>インド風水</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[ヴァシュトゥはインド占星術とともに、インド占術を代表する占いである。ヴァーストゥとは、サンスクリット語で「建築物」や「住居」のことを意味する。更に広い意味では「生命力」や「環境」などを意味する。具体的には土地、建築物、輸送機関、寝床、寝台などが関わりをもつ。<br />
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ヴァシュトゥの中心思想は「五大」と呼ばれるものである。即ち、自然は五大と呼ばれる、地、火、空、水、風という五つの要素で構成され、本来の自然状態ではそれらはお互いにバランスが取れていると考える。しかし、人工的構成物はしばしばそのバランスを崩し、その結果さまざまな良くない現象を引き起こす。そこで、ヴァシュトゥを用いることによりそのバランスを回復することを狙いとしている。つまり、もし家のある方向の場所が五大の原則からみてバランスを欠くならば、よくない結果をもたらすと考えるのである。<br />
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地は 大地・地球、動きや変化に対して抵抗する性質がある。水は 流体、無定形の物、流動的な性質、変化に柔軟に適応する性質をもつ。火は力強さ、情熱、動機づけ、欲求の意味。風は 成長、拡大、自由を表す。空は天空のことであり、仏教思想の空とも相通じる。<br />
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<img src="images/Brahma.jpg" width="190" height="191" alt="スティラヴァシュトゥ" class="pict" /><br />
ヴァシュトゥ・プルシャ・マンダーラ<br />
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上図はヴァシュトゥ・プルシャ・マンダーラと呼ばれる。家をプルシャ神の身体に例えたインド風水の代表的思想である。ヴァシュトゥプルシャの伝説によれば、プルシャの頭から空が生じ、臍から風が、足から地が、心から月が、目から太陽が生じたとされている。頭を北東に置き、足は南西、左腕は北西、右腕は南東を向いている。その方向が固定されている。この図はエネルギーは地の中心から流れてくること、それは又、太陽、月、惑星のエネルギーのレセプターでもあることを表す。この思想が家、寺院、村、町の建築時の基本思想となっている。<br />
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インド占術の古典「ブリハット・サンヒター」の記述を整理すれば、もしそれぞれの区画が欠けていた場合、以下のような問題をもたらすと書かれている。<br />
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南東（右腕）ならば富の損失と女性による惨めさをもたらす<br />
北西（左腕）ならばお金と食物の損失をもたらす<br />
北東（頭）ならば美徳の堕落と不道徳な行為をもたらす<br />
南西（足）ならば女性問題、男子の死、弱い主人の問題が生じる<br />
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又、ヴァシュトゥは、幸いをもたらす一般的な部屋の位置を決めている。北に宝庫、北東に祈祷室、東に風呂と食堂、南東に台所、南に寝室と食堂、南西に主人の部屋、財産庫、西に子供部屋、食料庫、トイレ、客室を配置することを吉としている。家の向きは、日の出、日没の関係から南北軸に沿って建てるのがよいとされている。<br />
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インド占星術はもちろんヴァシュトゥと深く関係している。太陽と月の位置関係、出生時の惑星やナクシャトラの吉凶強弱は建物の張り欠けや区画と関係する。又、建築開始時の選択も占星術とかかわっている。<br />
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<img src="images/direction.jpg" width="223" height="206" alt="惑星と方位" class="pict" /><br />
方位と惑星の関係<br />
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ちなみに方位と惑星の位置関係を示すと、北西は月、北は水星、北東は木星、東は太陽、南東は金星、南は火星、南西はラーフ、西は土星とそれぞれ関わりをもつ。<br />
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]]></content></entry><entry><title>中国占星術（七政四余）について（１）</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1096969" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1096969</id><issued>2008-11-13T01:57:22+09:00</issued><modified>2008-11-12T23:08:42Z</modified><created>2008-11-12T16:57:22Z</created><summary>私はつい最近まで知らなかったが、中国にも暦ではなく実際の天体の動きで星の位置を決めて命理を推し測る「七政四余」と呼ばれる占術がある。この占術に詳しい人の話によると、中国では実星の位置観測による占いの伝統が無い為、七政四余の天体の位置決めは曖昧で弱い所が...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>中国系占術</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[私はつい最近まで知らなかったが、中国にも暦ではなく実際の天体の動きで星の位置を決めて命理を推し測る「七政四余」と呼ばれる占術がある。この占術に詳しい人の話によると、中国では実星の位置観測による占いの伝統が無い為、七政四余の天体の位置決めは曖昧で弱い所があり、精度に疑問があるとの話であった。最近になって西洋占星術で用いられる「エフェメリス」を利用するようになって、計算だけは正確になったが、占いとしての完成度は低く、当たるかどうかは疑問が残るそうである。又、実星、虚星、神殺が入り混じり、奇門遁甲の方位術等も入り込んでいるので、やたら複雑で整合性にもいま一つ欠ける感がある。<br />
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概括的に述べると、「七政四余」は命度、十二宮位、七政四余、十二宮、二十八宿、行運干支、神殺によって構成されている。これらから成り立つホロスコープは星図または命盤と呼ばれる。<br />
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<img src="images/sitiseii.jpg" width="298" height="296" alt="七政四余" class="pict" /><br />
七政四余の命盤<br />
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命度とは太陽の位置のことを示し、これが基準位置となる。十二宮位とは要するに占星術でいう「サイン」のことである。七政四余とは何のことかというと七政四余とは、要は惑星の名称のことである。七政は太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星のことであり、四余は紫気、月孛、羅喉（左側の字は実際は口ではなく日と書く）、計都で構成されている。四余の各星は月孛は月の遠地点、羅喉はラーフ、計都はケートゥのことである。だが、紫気については天文学的に何を意味するのかはっきりしてしない。　　　　<br />
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十二宮とは、要するに占星術でいう「ハウス」に相当する。命宮から始まって、財帛宮、兄弟宮、田宅宮、子女宮、奴僕宮、夫妻宮、疾厄宮、遷移宮、官禄宮、福徳宮、相貌宮の順番になっている。最後の相貌宮を除いては、インド占星術のハウスと同じ順番であり、象意もほぼ同じだ。七政四余から発生したと推測される紫微斗数では十二宮の順番は命宮のあとに兄弟宮、夫妻宮、子女宮、財帛宮…とどういうものか順番が違っている。途中から中国的な思想が加わって変容したものと思われる。<br />
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七政では二十八宿も使用するし、虚星、神殺も入り込んでいる。更に開運法として奇門遁甲の方位、択日法まである。これが七政四余をえらく複雑なものにしている。七政四余は面白いと思うが、中国命理系占術の専門家によれば紫微斗数、四柱推命等に比べると完成度が低いらしく、占術的にはまだまだこれから研究を進めていくべき存在のようだ。<br />
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]]></content></entry><entry><title>小室哲哉（西洋占星術編）〜その栄光と凋落〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1091784" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1091784</id><issued>2008-11-07T02:28:21+09:00</issued><modified>2008-11-08T09:22:42Z</modified><created>2008-11-06T17:28:21Z</created><summary>小室哲哉が詐欺罪で逮捕された。多くのファンには衝撃であった。彼は1994年から1999年の間に数々のミリオンセラーやヒット曲を出し、各メディアから「小室ファミりー」と称されるブームをよんだ。ある種の社会現象を巻き起こした。しかし1999年からCDの売り上げが急降下し...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>西洋占星術</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[小室哲哉が詐欺罪で逮捕された。多くのファンには衝撃であった。彼は1994年から1999年の間に数々のミリオンセラーやヒット曲を出し、各メディアから「小室ファミりー」と称されるブームをよんだ。ある種の社会現象を巻き起こした。しかし1999年からCDの売り上げが急降下した。彼の凋落を決定的ななものにしたのは、彼が設立したネット配信会社ロジャムの香港での上場が失敗した時である。この時７０憶円の負債を負ったと言われている。最近はヒットもなく借金に追われた生活であったという。それを解決するため2006年に自分名義で登録している全楽曲806曲の著作権を10億円で譲渡する交渉を、某投資家に持ち掛けたが2008年11月4日、遂に詐欺罪で逮捕されるに至った。その栄光と凋落ぶりはあまりにも極端である。<br />
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<img src="images/Komuro.jpg" width="351" height="348" alt="小室哲哉" class="pict" /><br />
小室哲哉のネイタルチャート<br />
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まず端的に言って、彼の出生図は非常に悪い。ソフトアスペクトがなくすべてハードアスペクトである。こういう人は栄枯盛衰が極端にでやすい。浮沈の激しい人生である。特に金星が悪い状態にある。太陽コンジャンション金星はコンバストであり愛情面での幼稚さを表す。太陽コンジャンション金星□冥王星であり愛情問題でも人生全般でも波乱に富んだものになる。火星は木星とオポジションで典型的な浪費家の特徴である。ここに天王星が絡んでＴスクエアとなるのでその傾向はさらに極端なものになる。水星コンジャンクション土星は、彼が口べたで無口なことを物語る。射手座のサインオーバーロードなので、万事やりっぱなしで収拾のつけられない性格を表す。<br />
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<img src="images/KomuroTr010531.jpg" width="316" height="282" alt="小室哲哉010531" class="pict" /><br />
2001年5月31日のトランジット<br />
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次にトランジットの流れを見てみると、彼の凋落ぶりが一番出ているのは、逮捕時もそうであるが、ロジャムの香港上場の日である。その日は2001年5月31日である。占星術的にみると、この上場のタイミングの悪さが彼のその後の運命を決定的に悪いものにしている。この日は土星ｔ5度双子座が太陽□冥王星となっており、株価のタイミングとして非常に悪い。土星は収縮を表し冥王星はそれまでの流れが極端に変わる時である。実際、上場してから2週間位の間に株価は半分になり、一挙に７０億の損失を招いたと言われている。<br />
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こういう悪いタイミングで事を起こすと、占星術的にはそれを後々まで引きずる。つまり星に悪い癖をつけるのである。海王星ｔの悪いアスペクトを形成している時に今度は逮捕された。海王星ｔと火星のスクエアは詐欺により争いを起こすことを端的に物語る。<br />
]]></content></entry><entry><title>サインについて（１）</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1090107" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1090107</id><issued>2008-11-05T00:23:11+09:00</issued><modified>2008-11-04T16:44:29Z</modified><created>2008-11-04T15:23:11Z</created><summary>インド占星術はサイデリアル方式のホールサインシステムを使うので、サインとハウスが一致する。西洋占星術におけるようなサインとハウスのずれがない。又、西洋占星術のようにレジモターナス、プラシーダス、コッホ方式等々20以上もハウスシステムがあると言われていて、...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>インド占星術</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[インド占星術はサイデリアル方式のホールサインシステムを使うので、サインとハウスが一致する。西洋占星術におけるようなサインとハウスのずれがない。又、西洋占星術のようにレジモターナス、プラシーダス、コッホ方式等々20以上もハウスシステムがあると言われていて、どれが絶対的に正しいかの決め手はない。それに対してインド占星術ではホールサインシステム一つだけだ。だからこそインド占星術はハウスシステムがよく機能するとも言える。ンド占星術ではサインの位置＝ハウス位置であるため、ハウスを重視した見方をする。<br />
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そのために、一部のインド占星術研究者はサインを軽視しがちである。しかし、インド占星術においてサインは十分に機能する。リーディングの時にハウスを重要視するからと言って、サインを無視した見方をするのは間違いである。たとえば、惑星の品位を見るときに、金星が魚座高揚し乙女座で減衰するという法則は、明らかにサインの性質と惑星の性質との相性の問題からくる。水のサインで強い情緒性、霊性を示す魚のサインでは、同じく強い情緒を表す金星は場を得て強く働きやすい。しかし、地のサインで現実性や論理重視の乙女のサインでは金星のもつロマンティックな性質は十分に働くことはできない。<br />
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<img src="images/sign.jpg" width="255" height="219" alt="サイン" class="pict" /><br />
南インド方式のサインの並べ方<br />
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又、ある惑星が水のサインと火のサインの間、つまり魚の29度から牡羊の１度までの間にある時、ガンダータとして嫌う。これも水と火が正反対の性質をもって衝突する所にその理由がある。出家のヨガと呼ばれるサンニヤシヨガでもそれがよく機能するサインとあまり強く出てこないサインがある。恋愛の星と言われる金星にしても、それがどのサインに在住するかで恋愛結婚の在り方は大きくちがう。天秤のサインに金星が在住すれば芸術へ情熱を注ぐことはあっても恋愛問題では極端行動はとらない。それが隣の蠍のサインに金星がある時は、愛情問題では強く執着とセックスがらみの問題が生じる。<br />
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このようにインド占星術においてもサインはちゃんと機能する。インド占星術においてチャートを深く読む為には、やはり各サインの性質を深く理解しておく必要がある。<br />
]]></content></entry><entry><title>アメリカ大統領選挙（3）〜ペイリン〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1087085" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1087085</id><issued>2008-11-01T08:06:09+09:00</issued><modified>2008-11-04T21:24:53Z</modified><created>2008-10-31T23:06:09Z</created><summary>今回の大統領選挙で話題を呼んだのはマケインがアラスカ州知事ペイリンを副大統領候補に指名したことであろう。一時は劣勢のマケインをカバーする人気を示した。そのペイリンのチャートを分析してみよう。


サラ・ペイリンのホロスコープ

出生時間は某占星術サイト...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>実占鑑定録</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[今回の大統領選挙で話題を呼んだのはマケインがアラスカ州知事ペイリンを副大統領候補に指名したことであろう。一時は劣勢のマケインをカバーする人気を示した。そのペイリンのチャートを分析してみよう。<br />
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<img src="images/Palin.jpg" width="203" height="192" alt="ペイリン" class="pict" /><br />
サラ・ペイリンのホロスコープ<br />
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出生時間は某占星術サイトからいくつかのレクティファイが行われているがあえて見ていない。出生時間不明でも確実に言えることのみを取り上げたい。まず、ムーラトリコーナの水瓶座の土星と定座である魚座に在住する木星及びそこで高揚する金星が大きな特徴である。これで見る限り彼女の仕事に対する公的な意識は極めて高い。自己犠牲の精神もある。<br />
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気になるのは山羊座での惑星集中の配置である。高揚の火星ではあるが同時にラーシサンディの弱さも含んでいる。これが太陽と狭いオーブでコンジャンクションしている。弟の不祥事もみ消しのような、仕事に対してエゴイスティックな要素を持ち込む傾向がある。そうなると月と成立するチャンドラ・マンガラヨガの品位が低いものとなる。不当かつ強引な手段で目的を貫徹しようすることになる。<br />
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マケインのナクシャトラはプールバアーシャダーであり、ペイリンハウッタラアーシャダーにある。この関係は宿曜で言う所の近距離、栄親の関係にあたる。この2人の相性は大変よいと言える。<br />
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マケインがペイリンを起用したのは、自己の弱さを補う意味で正解だったのだが、今回はそれ以上にオバマの勢いが強いようである。]]></content></entry><entry><title>アメリカ大統領選挙（2）〜マケインとオバマ〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1086966" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1086966</id><issued>2008-11-01T00:32:46+09:00</issued><modified>2008-11-04T21:24:29Z</modified><created>2008-10-31T15:32:46Z</created><summary>大統領選挙の一般投票が11月4日と近づいている。「変革」を訴えてアメリカ初の黒人大統領を目指す民主党のオバマ候補と、「ベトナム戦争の英雄」で、豊富な政治経験を持つ共和党のマケイン候補が、次の大統領の座をかけて争っている。31日のロイターによる世論調査ではオ...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>実占鑑定録</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[大統領選挙の一般投票が11月4日と近づいている。「変革」を訴えてアメリカ初の黒人大統領を目指す民主党のオバマ候補と、「ベトナム戦争の英雄」で、豊富な政治経験を持つ共和党のマケイン候補が、次の大統領の座をかけて争っている。31日のロイターによる世論調査ではオバマが50％、マケイン43％の支持と7％引き離してオバマが有利に選挙戦を展開している。<br />
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不利を伝えられるマケインのホロスコープをまず見てみよう。<br />
<img src="images/McCain.jpg" width="195" height="193" alt="マケイン" class="pict" /><br />
マケインのホロスコープ<br />
<br />
ジョン・マケインは何と言っても第1室がいい。水星は1室と10室を支配しバドラヨガである。著名な海軍提督の祖父と父をもち、自分自身も軍人、政治家として地位を築いた内容にふさわしい。6室に土星、11室に火星という凶星が在住するので、困難障害はあるがそれを乗り越えていく力をもつ。火星は減衰し3室と8室を支配する機能的凶星である。このような火星は謙虚な姿勢を示してた方が周囲から好感をもたれるのであるが、彼はこれができがたい性格である。第2室に凶星の火星とケートゥがアスペクトし言葉による手厳しい攻撃をする傾向がある。今回の選挙運動でも彼のオバマ氏に対するネガティブキャンペーンは成功していない。むしろマイナスになっている。<br />
<br />
彼は火星が減衰していると同時に8室木星から保護のアスペクトがかかっている。8室木星の神秘的ともいえる力がはたらいている。このことは彼のキャリアを調べると明らかである。爆撃機のパイロットになってから幾度となく墜落事故や戦場で敵からの攻撃で墜落し怪我をしている。しかしその度に無事であるという幸運に常に恵まれるのである。彼の乗り物に対する幸運度は第16分割図のショダシャムシャーでもうかがえる。<br />
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<img src="images/BObama.jpg" width="192" height="200" alt="オバマ" class="pict" /><br />
オバマのホロスコープ<br />
<br />
マケインのダシャーは現在土星ーラーフ期にある。ＭＤもＡＤも凶星でありしかも土星は逆行しているので普通はつらい時期にあたる。これに対してオバマは木星ー月期である。オバマは減衰木星がニーチャバンガしており、月は高揚している。月には木星が5番目のアスペクトをしている。減衰惑星がニーチャバンガになっている時、そのダシャー期は社会的に活躍できる時である。しかも定座にあるシャシャヨガの土星とコンジャンクションしますます勢いを得ている。これだけを比較しても、現在オバマの方がマケインより勢いのあることは確かである。<br />
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問題は大統領選後であるが、そのことは又別の機会に解説したい。<br />
]]></content></entry><entry><title>インドとギリシャの文化交流〜ヤヴァナ・ジャータカ〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1086874" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1086874</id><issued>2008-10-31T23:00:42+09:00</issued><modified>2008-10-31T14:27:51Z</modified><created>2008-10-31T14:00:42Z</created><summary>インドとギリシャの文化交流が始まるのは、アレクサンダーがインダス河畔から引き返した後から始まる。チャンドラグプタがマウリア王朝を作ってからである。ギリシャの使節メガステーネスは紀元前300年頃チャンドラグプタの宮廷を訪問している。紀元前150年頃にバクトリア...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>占星術の歴史</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[インドとギリシャの文化交流が始まるのは、アレクサンダーがインダス河畔から引き返した後から始まる。チャンドラグプタがマウリア王朝を作ってからである。ギリシャの使節メガステーネスは紀元前300年頃チャンドラグプタの宮廷を訪問している。紀元前150年頃にバクトリア地方のギリシャ植民地の支配者メナンドロスと仏教徒ナーガセ−ナとの有名な対話の記録が、「ミリンダ王の問い」として仏典に記録されている。<br />
<br />
紀元後1世紀後半に発見された貿易風に乗って、地中海の商人達は紅海、インド洋を経てインド西海岸に容易に来れた。こうした地中海とインド洋の交易がもたらした文物の中に、ギリシャ占星術と天文数理学があった。それまでのインドの占いは月の星宿に関するものだけであり惑星の位置には殆ど関心が向けられていなかった。しかし、西方からもたらされたホロスコープ占星術は、惑星の位置計算のために数理天文学の知識が必要であった。そこで占星術とともに数理天文学もヘレニズム世界からインド世界へと伝えられた。<br />
<br />
こうしてできあがったのがインド占星術の古典の一つ、「ヤヴァナ・ジャータカ」である。この書物はもともとはアレクサンドリアでヤヴァネーシュヴァラという人物がギリシャ語で書いたものを、紀元15年頃にサンスクリット語に翻訳したものである。その内容はまさにギリシャ古典占星術そのものである。<br />
<br />
西方から伝えられた占星術はその後インド的色彩を加えられて、複雑な体系となった。しかし、インド占星術はギリシャ古典占星術の体系を現代に至るもすっと保持し続けている。6世紀中頃に、バラーハミヒラによって集大成された「占術大集成」（ブリハット・サンヒター）はインド占星術と雑占いの集大成された古典としてつとに有名である。<br />
]]></content></entry><entry><title>ラオ先生の「やさしくないインド占星術」（１）</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1074051" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1074051</id><issued>2008-10-23T12:48:33+09:00</issued><modified>2008-10-23T10:15:49Z</modified><created>2008-10-23T03:48:33Z</created><summary>「ラオ先生のやさしいインド占星術」という翻訳本がインド占星塾より出版されている。私の占星術仲間の間では表紙が赤いことからもっぱら「赤本」と呼んで親しんでいる。もうひとつの翻訳本については「青本」と呼んでいる。日本語で出版されているインド占星術の本として...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>インド占星術</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[「ラオ先生のやさしいインド占星術」という翻訳本がインド占星塾より出版されている。私の占星術仲間の間では表紙が赤いことからもっぱら「赤本」と呼んで親しんでいる。もうひとつの翻訳本については「青本」と呼んでいる。日本語で出版されているインド占星術の本としては春日秀護さんの「インド占星学」とともにまともな内容の本である。他はナクシャトラを適当にアレンジしたような類のものしか見当たらない。我が国の占い文化、出版文化の貧困さを物語るものだ。<br />
<br />
そのような意味では原典の翻訳の試みは高く評価したい。この本は一度絶版したが、その後読者の強い希望から再販された。占術を知らない出版社の編集者は、難しい本格的な占い本は売れないと頭から決めつけている節がある。しかし、占い愛好者と言ってもお楽しみ志向の人ばかりではない。インターネットを通じて、通常の占い知識情報が知れてきた現在、本格的な占術本を望む占いファンは確実に増えている。これなどは編集側の判断ミスの最たるものである。<br />
<br />
しかしこ「赤本」なるものは決して初心者にとってやさしくない。看板に偽りありだ。この本の原題は「Learn　Hindu Astrology Easily」という。英語の読める人ならすぐにでも手に入る。看板に偽りありといっても内容は素晴らしいものだし、翻訳者に問題があるわけでもない。むしろ高く評価している。占い好きはミーハー族と思い込んでいる既存の占い出版界に風穴をあけた快挙である。こういう本が最初に出版されたら、これ以後いい加減な理論や技法紹介をしたり、遊び半分のインド占星術本が評価されることはない。販売政策を考えれば、「難しいインド占星術」と銘打つわけにもいくまい。<br />
<br />
インド占星術を独学でなんとかマスターしようとしている人は、まずインターネットで雑学的に知識を漁り、次にこのラオ先生の本を購入して勉強を試みるようだが殆どの人が挫折している。現に、私の教室の受講生はそういうタイプの人が多く、ラオ先生の本を読んだがよく分からなかったと異口同音に言う。技法さえ知れば占術はマスターできると錯覚している人は実に多い。これはインド占星術学習者に限ったことではなく、占術学習者は押し並べてこういう傾向がある。プロの占い師でさえもそう思っているのではないかとすら思う。体系的な知識体系をもつこととリーディングの訓練と検証努力は占術学習における車の両輪である。そのような意味では、インターネットによる独習マスターなど、よほどセンスのいい人でない限り不可能である。私の見る限りインターネットで雑学的知識を持つことはできても体系的な知識体系をもつことはできない。実践的なリーディング訓練は更に困難である。<br />
<br />
<img src="images/Rao.jpg" width="150" height="224" alt="ラオ先生の本" class="pict" /><br />
ラオ先生のやさしいインド占星術（入門編）<br />
<br />
最近この赤本をじっくり読み返して見たが、この内容では初心者は難しいだろうなと思う。確かにこの本はインド占星術の基本技法がきちんと紹介されていてその意味では良書だと思う。当然、推薦すべき本の一つである。でも、この赤本は天才ラオ先生の天才ならではの欠点がある。具体的に言うと、豊富な事例紹介もいいのだが、基本技法と事例の解釈を橋渡しする説明が一切書いていない。ラオ先生にしてみれば、「そんなこと位説明しなくてもわかるだろ」と言いたいのだろう。しかし、大多数の人は分からないのが現状である。<br />
<br />
惑星の在住と支配の違いすら分からない人が、ケネディやエリザベス女王のホロスコープの事例解釈など読んでも分からないと思う。勢い、「ヨガの数をあまり知らないのでホロスコープを読めない」等という思い違いをかなりの人がするようになる。私が教室で「惑星の在住と支配の違い」を図表を交えてよく説明すると始めてわかる人が多いのである。<br />
<br />
ラオ先生の赤本のどこが難しいのか、これから解説を加えていきたいと思う。　　　]]></content></entry><entry><title>占星術評伝（１）皇女和宮〜その結婚の不幸と幸福〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1071116" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1071116</id><issued>2008-10-19T22:35:48+09:00</issued><modified>2008-10-20T15:10:34Z</modified><created>2008-10-19T13:35:48Z</created><summary>今日はNHK大河ドラマ「篤姫」を見た。明治維新を女性史の視点から描いた初めての歴史ドラマということもあって、日頃歴史に関心の薄い女性からも高い視聴率を得ている番組と聞いている。今日は和宮の夫徳川家茂が27歳でこの世を去るシーンがあった。薩摩出身の篤姫も政略...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>占星術評伝</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[今日はNHK大河ドラマ「篤姫」を見た。明治維新を女性史の視点から描いた初めての歴史ドラマということもあって、日頃歴史に関心の薄い女性からも高い視聴率を得ている番組と聞いている。今日は和宮の夫徳川家茂が27歳でこの世を去るシーンがあった。薩摩出身の篤姫も政略結婚であったが、和宮もまた岩倉具視等が推進する公武合体政策のもとで、有栖川熾仁親王との婚約を破棄させられ江戸への降嫁を強要された運命にあった。<br />
<br />
そのような薄倖だった彼女の運命にふと興味が湧いたので、いくつかの資料をみながら簡単な和宮の占星術評伝を書いてみた。誕生日は大体分かっているが時間が未刻から申刻（午後1時〜５時）となっているので、結婚の時期、死期、健康、結婚生活等の経歴にもとづいてレクティファイをかけてホロスコープを作成した。<br />
<img src="images/Kazunomiya.jpg" width="198" height="192" alt="皇女和宮" class="pict" /><br />
和宮のホロスコープ<br />
<br />
結婚表す第7室にはやはり特徴が出ている。第7室には結婚のカラカである金星が在住している。第7室に金星ということになると結婚生活はよさそうに思うがその逆である。通常は結婚運はよくない。しかしそこに木星がコンジャンクションしている。金星は7室を支配し木星は2室を支配してマーラカハウスを形成している。まずこれが和宮の結婚生活をすべてを表している。<br />
<br />
1862年2月、彼女は家茂とはラーフ/太陽に結婚している。ラーフからみて太陽は９番目のハウスになりそれまでの社会的地位や立場を失うことを意味している。皇女が武家に降嫁した例は後にも先にも和宮だけである。この結婚は皇女の面目を失う結婚であったことだろう。しかし、徳川家茂との結婚は政略結婚という意味では不幸であったが、家茂は大変心根のやさしい人で夫婦仲そのものは大変仲睦まじいものであったと伝えられている。第7室に木星が入っていることが政略結婚という不幸を大きく緩和し、寛大な夫を持つことができたことを物語る。しかし、同時に第7室の惑星がマーラカ支配になっていることは不幸であった。これは夫家茂の短命を意味するものである。<br />
<br />
和宮が如何に家茂を愛していたかいくつかの逸話が残っている。家茂が長州征伐の為に上洛の際、家茂から江戸への凱旋の土産は何がよいかと聞かれた和宮は西陣の織物を強く望んだと言われている。しかし家茂は長州征伐がはかばかしくない中、大坂城にて病没する。没後に西陣織は形見として和宮の元に届けられたが、和宮はそれを見て大いに嘆き次のような和歌を詠んだという。「空蝉の　唐織り衣　なにかせん　あやも錦も　君ありてこそ」。私の主観を交えて意訳をすれば、「西陣の織物など要りません。あでやかな織物はあなたあってものです。あなたがいなくなった今、こんな織物など私にとって何の意味もありません」とでもなるだろう。そしてこの和歌を添えて、その西陣織を増上寺に奉納したと伝えられている。<br />
<br />
<img src="images/KazuDasha.jpg" width="215" height="198" alt="和宮のダシャー" class="pict" /><br />
和宮のダシャー<br />
<br />
1868年官軍が江戸城を攻撃しようとした時、その中止を朝廷に嘆願することによって彼女は歴史の表舞台で活躍する。この時は木星/土星期に当たり、木星から見て土星は９室と１０室を支配しており、社会的に活躍する時期当たっている。しかし、この土星は火星とラーフの凶星からアスペクトを受けている。土星は木星からも火星からも敵対関係にある。土星が強いからと言って幸福であるといえる状態にはない。<br />
<br />
1877年9月、和宮は木星/月期に脚気が原因による心不全で亡くなった。心臓を表す月はとても傷ついていて、同じく心臓を意味する蟹座に在住する減衰火星と凶星ケートゥのアスペクトを受けている。月は又、ジャイミニ方式でのグナティカラカでもある。火星と月は星座交換でよいと書いている書籍もあるが、私の検証例では、減衰の絡む星座交換にはよい事例はない。<br />
<br />
薄倖だった彼女は、死の直前に京都ではなく夫家茂の側に埋葬してくれと言い残して死んだ。時代に翻弄された生涯の中で、夫家茂の優しさだけが彼女のよき想い出であったのであろう。（まさに木星だけが唯一彼女の人生の救いであった）]]></content></entry><entry><title>ヨガについて（２）〜ヴィーパリータ・ラージャヨガ〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1063580" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1063580</id><issued>2008-10-13T14:39:10+09:00</issued><modified>2008-10-16T08:50:48Z</modified><created>2008-10-13T05:39:10Z</created><summary>「ﾖｶﾞ」について大きな誤解がある。初学者の方は自分のホロスコープに減衰が解除されるニーチャバンガ・ラージャ・ヨガやヴィーパリータ・ラージャ・ヨガがあると非常に喜ぶ人が多い。このダシャー期を迎えた時どんなよいことが起こるのかと過剰な期待を抱くようだ。

...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>インド占星術</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[「ﾖｶﾞ」について大きな誤解がある。初学者の方は自分のホロスコープに減衰が解除されるニーチャバンガ・ラージャ・ヨガやヴィーパリータ・ラージャ・ヨガがあると非常に喜ぶ人が多い。このダシャー期を迎えた時どんなよいことが起こるのかと過剰な期待を抱くようだ。<br />
<br />
ヴィーパリータ・ラージャ・ヨガとは、ドゥシュタナ・ハウスの支配星が、自分以外のドゥシュタナ・ハウスに在住する場合に成立するヨガのことである。凶意が二重に重なることによって吉凶が逆転（ヴィーパリータ）する。<br />
<br />
だが、減衰やドゥシュタナハウスの弱さが消えてなくなるわけではない。厳然としてその弱点は残る。そういう弱点を残したままでそのダシャー期を迎えると社会的に成功する。しかし、そのことは精神的苦痛からの解放、健康の保持、私生活面でのトラブルの解消、幸せな結婚を必ずしも意味しない。それに成功と言っても惑星の位置、機能的吉凶、サインの位置、在住ハウス等々によって、どの分野でのどの程度の成功かは大きく規定される。このことによく留意しなければならない。<br />
<br />
「ラオ先生のやさしいインド占星術」という日本語の数少ないまともなインド占星術の本がある。でも内容は必ずしも少しもやさしくないと思う。確かに基本技法についてしっかりした解説があるので初心者向きではあるが、事例の解釈の説明は初学者には難しいと思う。基本技法の説明と事例解釈の間の難易度の乖離がはなはだしく、橋渡しがないとおそらく本当には内容を理解できないだろう。それはともかくとして、その本の中でラオ先生は「教訓」として次のようなことを書いている。<br />
<br />
インド占星術家は、参照する古典を無誤謬の原則と見なし、結果的にドグマ主義に陥ってしまう傾向があります。（古典、聖典を無誤謬の原則とみなして教条主義に陥るのは、インド占星術家に限ったことではなく、易学者、風水研究家、四柱推命や古典占星術の研究者にも同様に見られる傾向である）<br />
<br />
これは「ヨガ」の解釈についてもそのまま当てはまる。<br />
<img src="images/VPRY.jpg" width="204" height="198" alt="VPRP" class="pict" /><br />
ヴィーパリータ・ラージャ・ヨガの一例<br />
<br />
８室支配の金星が6室に在住しているので、いわゆるヴィーパリータ・ラージャ・ヨガである。このホロスコープの持ち主は、良き師に恵まれて音楽分野で名声と富を得た人物である。しかし、音楽分野の成功と言っても正規の音楽教育を受けた人ではない。苦難の末の成功である。また、この人の結婚は必ずしも幸せではない。3度の離婚の末、4度目にやっと落ち着いた結婚をしている。この人はむしろハンサヨガの木星が金星に向けて5番目のアスペクトをしているので芸術上の成功をもたらしたと言えるだろう。もしそれがなくてただの金星単独のヴィパリータ・ラージャ・ヨガなら金銭、恋愛、芸術上の悩みは深くそれほど大きな成功はないであろう。<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>アメリカの金融危機（１）〜始源図の分析〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1048519" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1048519</id><issued>2008-10-12T02:02:11+09:00</issued><modified>2008-10-12T03:26:18Z</modified><created>2008-10-11T17:02:11Z</created><summary>アメリカの金融危機が発生した。サブプライム問題に端を発した金融危機は7月18日のリーマンブラザースの経営破綻をきっかけに遂に表面化した。アメリカばかりでなく世界中に金融不安が広がり、世界中の株式市場で株価の下落が続き世界経済恐慌の様相を呈し始めている。こ...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>マンデーン</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[アメリカの金融危機が発生した。サブプライム問題に端を発した金融危機は7月18日のリーマンブラザースの経営破綻をきっかけに遂に表面化した。アメリカばかりでなく世界中に金融不安が広がり、世界中の株式市場で株価の下落が続き世界経済恐慌の様相を呈し始めている。こうした状況を占星術的に分析をしてみたい。まずはアメリカの現状とこれからの動向である。<br />
<br />
まずアメリカの国家の始源図を分析してみよう。一国の国家体質を知るには始源図を見るとよい。アメリカ合衆国は1776年7月4日午前10時21分に、フィラデルフィアで建国を迎えている。<br />
<img src="images/USAstarts.jpg" width="202" height="197" alt="アメリカ始源図" class="pict" /><br />
アメリカの始源図<br />
<br />
マンデーン図の分析をするには、政治経済を始めとして問題となっている事柄について、バックグラウンドの知識・情報が必要である。ホロスコープばかりいくら眺めていても正しい分析はできない。<br />
<br />
何人かのアメリカ人ジャーナリストに聞いてみると、今回のサブプライム問題は、ブッシュ政権がイラク・アフガンへの介入を続ける為の資金源として起こしたことらしい。つまり表向きは「低所得者向け住宅ローン」であるが、単なる住宅融資、金融問題ではなく政治・軍事問題と絡んでいる。<br />
<br />
始源図を見ると、戦争と対外関係を表す第７室に、損失を意味する１２室の支配星である月が在住している。月は水瓶のサインにあるのでアメリカ外交の基本は常に人権や理想を追うスタンスにある。その月が現在マハーダシャーにあるので、軍事活動や対外関係による損失が現象化する時期ある。アンタラダシャーは経済活動を司る水星である。マハーダシャーとアンタラダシャーの位置関係は６−８関係であり、経済活動の困難を伴う時期に当たる。<br />
<br />
<img src="images/USATransit080915.jpg" width="271" height="38" alt="リーマン破綻の日" class="pict" /><br />
リーマンブラザースが破綻した９月１５日のシュクシュマダシャー<br />
<br />
リーマンブラザースが破たんした9月１5日のシュクシュマダシャーはケートゥである。ケートゥは借金を表す第６室にある。これに続く株価下落が始まった金星期はアンタラダシャーの水星からみては損失の12室にあり、凶星の火星のコンジャンクション、第2室在住の凶星の土星から１０番目のアスペクトを受けている。まさに金融危機の様相を示している。<br />
<br />
今後の短期的動向をトランジットチャート見ていく。下図はアメリカ予備選挙一般投票日11月４日後の11月12日のトランジットチャートである。この図を始源図とオーバーラップさせてみると動きがよく読める。<br />
<br />
<img src="images/USATransit081008.jpg" width="203" height="198" alt="アメリカトランジット図" class="pict" /><br />
11月12日のトランジット図<br />
<br />
まず、現在は土星トランジットがネイタル(始源図）の月にアスペクトしている。これが10月17日になると太陽が乙女のサインから天秤のサインにイングレスする。太陽は天秤座で減衰するのでこの時期に政府の指導力が強く発揮されることはない。これから類推するに資本注入のような動きは国民から大きな批判を浴びることだろう。更に11月8日に入ると火星トランジットが天秤のサインから蠍のサインにイングレスする。そうするとネイタル（始源図）の月に対して4番目のアスペクトをするようになる。更にネイタル（始源図）の双子座11室にも8番目のアスペクトをする。政府の外交政策、経済政策の失敗に厳しい批判が生じることになるし、金融政策も傷つく。これらの兆候から見る限りこれからの経済情勢はかなり厳しい。<br />
<br />
しかし、この間木星トランジットはＡＳラグナにずっとアスペクトをしている。主要各国の協同介入のような動きが、アメリカに取って大きな救いとなる。<br />
<br />
中長期的動向は、また改めて春分図等で検討していきたい。<br />
<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>ラオ先生の雑誌記事の紹介（３）〜シュクシュマダシャー〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1031691" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1031691</id><issued>2008-10-04T02:11:49+09:00</issued><modified>2008-10-03T17:30:45Z</modified><created>2008-10-03T17:11:49Z</created><summary>Journal of Astrologyの最新号に面白い記事がのっていたので紹介したい。

普通我々がダシャーを見る時、マハーダシャーとアンタラダシャーは見るがさらに細かいプラアンタラダシャーやシュクシュマダシャーまでは見ない。ここまで見るにはかなり正確な誕生時間を知る必...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>Journal of Astrology</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[Journal of Astrologyの最新号に面白い記事がのっていたので紹介したい。<br />
<br />
普通我々がダシャーを見る時、マハーダシャーとアンタラダシャーは見るがさらに細かいプラアンタラダシャーやシュクシュマダシャーまでは見ない。ここまで見るにはかなり正確な誕生時間を知る必要もある。そんな理由で1週間単位で動くシュクシュマダシャーについての検証例は少ない。<br />
<br />
<img src="images/Sookshma.jpg" width="204" height="197" alt="シュクシュマダシャー" class="pict" /><br />
※シュクシュマダシャーロードは金星である。<br />
<br />
しかしここに面白い事例がある。1972年8月9日午前11時11分生まれの女性のチャートであるが、夫が大学で栄誉を受けるので一緒に旅行した所、本人までも思わぬ栄誉を受けてしまったという事例である。こ時の彼女のシュクシュマダシャーは金星である。女性が栄誉を受けた時、金星は名誉の意味する９室にあり、木星によってアスペクトされている。ナヴァムシャでは金星は小旅行を意味する３室にあり凶星からのアスペクトはない。トランジットでみても、金星は自身のハウスである天秤座に在住し、11室ある5室支配の土星から金星に向けて3番目のアスペクトをしている。金星の幸運状態は高いと言える。シュクシュマダシャーロードの金星がよい作用をする条件が整った状態にある。<br />
<br />
<img src="images/sooksmatr.jpg" width="200" height="150" alt="金星シュクシュマ時のトランジット" class="pict" /><br />
トランジットチャート<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>インド占星術と古典占星術</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1028988" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1028988</id><issued>2008-10-01T23:25:01+09:00</issued><modified>2008-10-02T07:40:21Z</modified><created>2008-10-01T14:25:01Z</created><summary>インド占星術を勉強の傍ら、西洋の古典占星術の本を時々読むことがある。
古典占星術はインド占星術とよく似た所があるというのが実感である。
プロジェクトハインドサイトと言って、ラテン語やアラビア語で書かれた占星術文献を英語に翻訳しようとする試みがある。それ...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>占星術全般</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[インド占星術を勉強の傍ら、西洋の古典占星術の本を時々読むことがある。<br />
古典占星術はインド占星術とよく似た所があるというのが実感である。<br />
プロジェクトハインドサイトと言って、ラテン語やアラビア語で書かれた占星術文献を英語に翻訳しようとする試みがある。それによってギリシャ古典占星術がどのようなものであったか知ろうとする計画である。その活動に従事しているある研究者もインド占星術と古代の占星術はお互いによく似ていると書いている。<br />
<br />
外惑星を使用しない、惑星の高揚減衰等のdignityを重視する、惑星の特定の度数に特別の意味をもたせる、ハウス展開の技法、アスペクトは惑星間ではなくハウス間で成立する、特殊な状態のコンビネーションの存在、ダシャーに対してフリダリアと言う技法が存在した（どういわけか近世で消滅してしまったが）等々、もし古典占星術がサイデリアル方式を捨てていなければかなりの類似性があると思われる。インド占星術のシャドバラやアシュタカバルガ、古典のエッセンシャルディグニティのように視点は違っても惑星の強さを点数化する所も似ている。大きな違いはインド占星術がナクシャトラとヨガを用い、古典占星術がアラビックパーツを使用する点だろう。<br />
<br />
メソポタミアのカルデアに源流をもつ占星術は、ヘレニズム時代にギリシャにわたりそこでハウスシステム等の論理化が行われた。一方、インドにはナクシャトラ（月の星宿）という占いが存在し、ギリシャ古典占星術がインドに伝わり両者が数百年の歳月を経て融合化されてできたのがインド占星術である。そういう意味では異母兄弟のようなもので、似ているのが当たり前である。インド占星術の古典の一つである「Yavanajataka」はギリシャ占星術テキストを紀元150年頃にサンスクリット語に翻訳したものと言われている。  もっとも、実際の鑑定法はまったくちがうが。<br />
<br />
技法も似ているが何よりも占星術に対する姿勢が真摯でクールである。ミーハー的な開運法など脇に置いて、ただひたすら予測の精度を上げるべく研究する。世の中全体が、そして占いの世界でも軽くて安直なものがもてはやされる中でこの２つの占術だけは、世の中のそんな風潮に背を向けるかのごとく超然としている。そんな点も実によく似ている。<br />
<br />
<img src="images/dignity.jpg" width="206" height="180" alt="essential dignity" class="pict" /><br />
essential dignityの表<br />
<br />
私は最初は、古典主義者の偏狭な所が嫌いであった。今でも好きではない。自分の好き嫌いは別にして、いろいろなタイプの占星術があっていいと思う。しかし、自分がまともにリーディングができないことの言い訳に「当てるだけが占いではない」等とうそぶく輩よりははるかにいい。占いは当たってこそなんぼのものであって、カウンセリングでも精神分析でもなんでもない。外国では心理占星術を専らにやる人でもまともなリーディングはできる。霊能、まじない、根拠のない風水グッズ＆宝石売り、遊び半分の占いコンテンツ、くだらない占い本、やらせの占い番組等々、あまりにも占術業界は乱れている。そんな実態を知るにつれて、占いに対するクールでひたむきな姿勢を保持している古典派に段々好感を持つようになった。もちろんモダンはモダンで優れた技法があることは言うまでもない。<br />
<br />
]]></content></entry><entry><title>ムフルタ（１）〜結婚式の日取り選定〜</title><link rel="alternate" type="text/html" href="http://chardash21.astro459.com/?eid=1019333" /><id>http://chardash21.astro459.com/?eid=1019333</id><issued>2008-09-21T22:36:41+09:00</issued><modified>2008-10-05T00:54:24Z</modified><created>2008-09-21T13:36:41Z</created><summary>占星術では何事もスタート時が重要となる。ラーシチャート、プラシュナ（ホーラリー）、イベントチャート、マンデーンチャートみなそうである。もしある時点を起点としたチャートに吉凶があるとすれば、逆に意図的によき時点を選んで事を起せば、よい結果をもたらす筈であ...</summary><author><name>chardash21</name></author><dc:subject>ムフルタ</dc:subject><content mode="escaped" type="text/html" xml:lang="ja"><![CDATA[占星術では何事もスタート時が重要となる。ラーシチャート、プラシュナ（ホーラリー）、イベントチャート、マンデーンチャートみなそうである。もしある時点を起点としたチャートに吉凶があるとすれば、逆に意図的によき時点を選んで事を起せば、よい結果をもたらす筈である。逆は真であるというわけだ。これをインド占星術ではムフルタ（エレクション）と呼ぶ。<br />
<br />
しかし、実際にエレクションを試みてみるとなかなか難しい。ありとあらゆる条件を考慮しなければならないからだ。本当のムフルタはシュクラの日がよいとかナクシャトラで吉日を選ぶというような単純なものではない。それは単なる縁起担ぎ、お楽しみ占いに過ぎない。雑誌や占いコンテンツなどは殆どこの域を出ない。<br />
<br />
<img src="images/Braha.jpg" width="202" height="205" alt="ジェームズ・ブラハ" class="pict" /><br />
J・ブラハ氏の結婚式のホロスコープ<br />
<br />
ここによい事例がある。アメリカ人のインド占星術家ジェームズ・ブラハ氏が、彼の著作(The Art & Practice of Ancient Hindu Astrology)の中で、自らの結婚式の例を挙げているので紹介したい。この本も初中級レベルのよい内容の本である。彼はなかなかの愛妻家で、彼のいろいろの著作の中で自分の妻の事例を取上げている。<br />
<br />
         <img src="images/Braha1.jpg" width="114" height="158" alt="ブラハの書籍" class="pict" /><br />
        「The Art & Practic of Ancient Hindu Astrology」<br />
<br />
彼がこの時間帯を選択するに当たって考慮して点は以下の点である。<br />
<br />
このチャートのもつ強みは以下の通りある。<br />
１　月が新月から満月に向かっている。<br />
２　第1室に木星が在住し、第１室を強めている。<br />
３　よき結婚生活という目的に合致するよう、第７室に「吉星」が入るようにしている。金星と月という吉星が在住している。<br />
４　金星が魚座で高揚している。<br />
５　凶ハウスである８室と１２室に惑星が在住しないようにしている。<br />
６　木星と金星/月という生来的吉星同士が対向アスペクトを組む。<br />
<br />
しかし、一方でこのチャートは弱点も同時に含む。<br />
１　金星はラーシサンディとなっている。<br />
２　金星の第７室在住は「結婚」というテーマには問題がある。<br />
３　凶星の土星が第７室に3番目のアスペクトをしている。<br />
４　水星が凶星に囲まれている。<br />
<br />
もちろん彼はこれらの弱点をできるだけ抑制するように、ホロスコープ上でいろいろ工夫はしている。しかし、この中で彼は、やはり完全によいチャートを作り出すのは不可能と述べている。ムフルタの難しさはやはり完全なチャートを作れない点にある。<br />
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